【2018年9月】安値で買えそうな配当利回り4%以上の高配当銘柄紹介(東京エレクトロン、アートネイチャー、明光ネットワークジャパン、(+住友商事))

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銘柄紹介

直近で狙っている安値で買えそうな高配当銘柄をご紹介します。
今月は下記の4社を狙っています。

・東京エレクトロン
・住友商事
・アートネイチャー
・明光ネットワークジャパン

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配当利回り4%・RSI20%以下(14日平均)でスクリーニング

銘柄検索の際に条件としては、
・配当利回り4%以上
・RSI20%以下
で検索を行なっています。
スクリーニングは、メインの証券口座のSBI証券のサイトを使ってます。
※住友商事はRSI20%以上ですが、購入を検討しているためあげました。

あとはスクリーニング結果から、
・誰もが知っている有名企業銘柄をピックアップ
・投資法人、証券会社は除外
しています。

有名企業で配当利回りが高い銘柄であれば、株価が安定しているため、上記の4つの条件で銘柄を選定しています。
以下、各銘柄の株価と合わせてご紹介します。

前月の予想結果は?

今月の安値で買えそうな銘柄紹介の前に、先月ご紹介した銘柄の結果を振り返ります。

【2018年8月】安値で買えそうな配当利回り4%以上の高配当銘柄紹介(オリックス、青山商事、伊藤忠商事、積水ハウス 、タカラレーベン)
直近で狙っている安値で買えそうな高配当銘柄をご紹介します。 今月は下記の5社を狙っています。 ・オリックス ・青山商事 ・伊藤忠商事 ・積水ハウス ・タカラレーベン 配当利回り4%・出来高1億円以上でスクリーニング ...

オリックス(8591)取得目標株価は@1,700円

オリックス(8591)は、@1,700円にならなかったため買い付けを行いませんでした。
現在値は、1,786.5円(18/09/07 15:00終値)で底堅く推移しています。
9月末に中間配当金の権利確定となるため、権利落ちで安値で買えそうでしたら購入します。

オリックス(8591)の取得目標株価は、@1,700円です。
現在値は1,739円(18/08/16 15:00終値)です。
1700円まで株価が低下すれば、配当利回りは4%となる想定です。

青山商事(8219)取得目標株価は@3,350円

現在値は、3,310円(18/09/07 15:00終値)ですが、一時3,250円まで低下しました。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券のレーティングで、オーバーウェイトを維持しつつも、株価目標が4600円→3700円 ととなっており、購入は控えています。

現在値は3,380円(18/08/16 15:00終値)。
予想配当利回り 4.73%。

伊藤忠商事(8001)取得目標株価は@1850円

伊藤忠商事(8001)は@1850円とならなかったため買い付けを行いませんでした。
現在値は、2,013円(18/08/16 15:00終値)で、好業績が予測されており、かなり高値になってしまいました。
こちらも9月末の権利落ちで割安であれば、購入を検討します。

現在は1,899円(18/08/16 15:00終値)です。
予想配当利 3.9%(74円予測)

積水ハウス(1928)の取得目標株価は@1800円

積水ハウスは、9月の決算発表前に購入しましたが、スルガ銀行など不動産投資の不正融資の問題や北海道の地震、関西での台風の影響で不動産関連銘柄が低調になっているところにネガティブな決算となり、1万円程度の含み損の状態です。
現在値は、1,672円(18/09/07 15:00終値)です。

積水ハウス(1928)19年1月期2Q決算で今期純利益-5%に。増配は維持で配当利回りは4.72%
積水ハウス(1928)は先日、2019年1月期2Q決算を発表しました。 2019年1月期通期の連結純利益が、従来予想の2%増1360億円から前期比5%減の1270億円の予測になり毎年増益を続けてきましたが、一転して減益になりそうです。 ...
2019年1月期の1Q決算では22,369百万円(-13.4%)と純利益がマイナスになっており、心配なところです。
今後の動向を見て、慎重に検討していきたいと思います。
予想配当利 4.31%。

タカラレーベン(8897)取得目標株価は、@360円

上記と同様、株価がかなり低下しており現在値は330円(18/09/07 15:00終値)です。

タカラレーベン(8897)の取得目標株価は@360円ですが、業績の分析をして問題がなければ、単価も安いため買っても良いかなと思っております。
予想配当利 4.27%

以下は、今月の安値で買えそうな銘柄です。

東京エレクトロン (8035)取得目標株価は@16,000円

半導体製造装置で世界3位で売上も9割方海外です。コータデベロッパー、エッチング装置、成膜装置など前工程に強みを持っているようです。

東京エレクトロンの現在株価で各指標は以下の通りです

現在値は16,290円(18/09/14 15:00終値)です。
1株あたりの配当金は年間823円となっておりすでに配当利回り5%を超える高配当銘柄です。
16,000円まで株価が低下すれば、配当利回りは5.14%となる想定です。

業績自体は世界の堅調な半導体需要に応じて伸びていますが、日米貿易交渉がこれから行われた結果が不安視されます。
9月末の中間配当金の権利落ちのタイミングで安値と判断できれば購入しても良いかと思っています。
また、1単元100株の購入となると1銘柄で1,600,000円となり、私の資産規模では割に合わない点からも慎重に検討したいと思います。

予想PER:9.9倍
予想EPS:1,645.2
実績PBR:3.48倍
実績BPS:4,674.49
予想配当利:5.05%
予想1株配当:823円
年初来安値:15,910(18/09/13)

住友商事 (8053)取得目標株価は@1,790円

こちらはRSIは20%以上ですが割安で狙い目だと考えています。
住友商事は、住友系の総合商社で、油井開発関連やCATVなどメディアに強みがあります。資源は非鉄を軸に展開しています。
8月3日発表の第1四半期決算でも市場予測を上回る経常利益で、各事業ともに堅調に推移しています。

住友商事の現在株価で各指標は以下の通りです

現在値は 1,812.5円(18/09/14 15:00終値)ですが、まだまだ実績BPS2,048.93えを割り込んでおり、割安な水準です。
こちらも9月末の権利落ちで狙いたいと思います。

予想PER:6.86倍
予想EPS:264.3
実績PBR:0.88倍
実績BPS:2,048.93
予想配当利:4.14%
予想1株配当:75~77
年初来安値:1,706(18/03/26)

アートネイチャー (7823)取得目標株価は@660円

アートネーチャーはかつらで国内大手企業です。男性向けではトップシェアで注文生産品を主体に増毛商品、既製品を展開しています。
7月4日に年初来安値で664円をつけたあと、やや上がっており、現在は 689円(18/09/14 15:00終値)です。
国内でネームバリューはありますが、規模がそこまで大きいわけでないため、慎重に検討したいです。
前年の低利益からは今期は回復しているようで、第一四半期の経常利益も会社予測の20%とまずまずのようです。

予想PER:14.95倍
予想EPS:46.1
実績PBR:0.94倍
実績BPS:731.51
予想配当利:4.06%
予想1株配当:28
年初来安値;664(18/07/04)

明光ネットワークジャパン (4668)取得目標株価は@990円

明光ネットワークジャパンは小中高向けの個別指導の補習塾『明光義塾』をFCがメインの事業となっています。
2018年8月期の決算発表は10月に予定されているますが、今期の業績は生徒数が伸び悩みかなり低調に終わりそうです。決算発表までは手を出さない方が良さそうです。現在値は 1,007円(18/09/14 15:00)です。
個別指導塾は単価が高く利益率が高いことに加え、同社はFCをメインとしておりブランドを供与するだけで大きな設備投資は必要とせず事業展開を進めていましたが、競合との生徒の取り合いが激化しているようです。
また同社は配当に積極的で直近では連続増配を行なっておりますが、EPSを超えて配当を行なっており、合わせて注意が必要です。

予想PER:36.62倍
予想EPS:27.5
実績PBR:1.79倍
実績BPS:562.07
予想配当利:4.17%
予想1株配当:42
年初来安値:996円(18/09/11)

まとめ

東京エレクトロン、明光ネットは今後どうなるかが見えずらく、それぞれ9月末の権利確定後・10月の決算発表後に安値であれば買っても良いかなと思います。

一方で優待狙いでRSIはそこまで低くないのですが、ヤマダ電機がおいしく買えるのではと思ってます。
権利確定後に買うか悩ましいところです。

ヤマダ電機 (9831)の株価が下落中。株主優待を含めた利回りは8.4%超。
ヤマダ電機は国内最王手の家電量販店です。2018年3月期の売上は1兆3513億円で毎年1兆円越えの売上をたたき出しています。 2位以下と比べてのその差は明らかです。 コード 銘柄名 ...

また、今月購入した積水ハウスですが、そこまで業績は悪くなく割安と思えるのでもう1単元購入を検討しています。

以上です。

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