日産自動車(7201)の株式を11月19日に200株購入しました。購入単価は930円で、配当利回りは5.97%です。
今回はメインで使用しているSBI証券のPTS市場で購入することで、東証の年初来安値である940円よりも安値で手に入れることができました。
PTSとは、日本証券業協会の定める「上場株券等の取引所金融商品市場外での売買等に関する規則」などにしたがって、行われる取引所金融商品市場外取引です。
当社のPTS取引は、SBIジャパンネクスト証券株式会社が運営する「ジャパンネクストPTS」 に取次ぎます。
ジャパンネクストPTSの市場には、既存の第1市場(J-Market)と、2012年7月2日よりサービスが開始された第2市場(X-Market)が存在し、PTS新規注文入力画面から発注されたPTS注文は、J-Market市場へ発注いたします。
※SBI証券 よくあるご質問より
目次
売買実績
SBI証券のPTS市場にて単価930円で200株購入できました。
スタンダードプランのため、手数料は【20万円まで 100円(税込108円)】でした。
※PTS取引手数料は、スタンダードプランの約5%引きのため、通常税込113円から5円安くなっています。
日産の西川社長の記者会見の終盤あたりで購入を決め、約定することができました。
◼︎銘柄/コード:日産自動車(7201)
◼︎購入株数:200株
◼︎購入単価:930円
◼︎購入金額:116,108 円(@930円×200株+108円)
日産の株式は以前、
◼︎購入株数:100株
◼︎購入単価:1,027円
◼︎購入金額:102,813円(@1027円×100株+113円)
の条件で購入しており、それ以来の追加購入となります。

現在は
◼︎購入株数:300株
◼︎平均単価:964円
◼︎評価損益:-2,970円(-1.03%)
となっています。
PTS市場でより安値で追加取得ができため、評価損をできるだけ減少させることができました。
もちろん、同社の株価が今後どうなるかわからないため、追加購入すべきだったか、なんとも言えません。
日産の配当は年57円/配当利回り5.97%で高配当!
日産自動車の配当利回りは、今回の株価下落を受けて5.97%まで上昇しています。
9月中間決算と3月本決算の年2回配当で、それぞれ28.5円の配当予測です。
また、直近での配当は以下の通りとなっており、株主還元に積極的な銘柄です。
私は現状、300株を保有しているため、2019年3月末決算の配当金は、
◼︎1株あたり:28.5円
◼︎税引前配当金予測:300株×28.5円=8,550円
◼︎税引後配当金予測:6,813円(税率20.315%)
の予測です。
ただし、今回のカルロス・ゴーン氏の件に加えて、第二四半期決算も各利益とも前年減となっており、今後同水準の配当が続くかは怪しところで注意が必要です。
日産の株価は?
直近の株価は、19日のカルロス・ゴーン氏の逮捕の発表後、翌日20日に940円の年初来安値を更新しました。
その後は、若干戻しつつありますが、個人株主の投機的な売買により上下している状況です。
PTS市場では、902.1円まで下落していました。
◼︎東証:2018年11月21日15時
◼︎SBI証券PTS市場:2018年11月21日18時ごろ
まとめ
カルロス・ゴーン氏の役員報酬虚偽記載は事実だったすれば大変な問題であり、他にも経営の基盤を揺るがす問題がないかわからない状況のため、日産への投資は慎重になるべきと考えています。
ただし、自分が目指している株式投資のルールに従い、粛々と投資を行なってみて凶と出るか吉と出るか試していきたいと思います。

以上です。
コメント