【書評】本来の株式市場の役割について考えさせられました【四季報を100冊読んでわかった投資の極意】

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コラム

みなさん、こんばんは😃
今日は、四季報を100冊読んでわかった投資の極意 2022/12/19 渡部 清二 (著)を読んで、感じたことをネタバレしない程度にまとめてみました!

四季報を100冊読んでわかった投資の極意
四季報を100冊読んでわかった投資の極意
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利他利己の気持ちで投資にのぞむ

本書は、四季報を100冊読んでどうかというわけではなく、
・どのような心持ちで株式市場に向き合うべきか
という点が主題に置かれているように感じます。

利他利己の気持ちで投資にのぞむことが、めぐりめぐって自らに豊かさをもたらす最短の道と言う考えを、初めて包括的にまとめることができました。

その意味で、第5章 私と会社四季報との出会いが読み物として面白かったです。

野村證券時代に感じられていた矛盾、お金儲けをしたいという気持ちと、
あえて回り道をする、考え方を変えることで得られたプライスレスなものや縁がある点についての対比が参考になりました。

著者の今までの歩みを通してどのように考え方の変遷があったのかを辿ることは、自分も配当金目当ての長期投資をする上で参考になるものがありました。

つまり直近の企業の数字的な部分ではなく、
その企業の役割、日本における位置付け、そこで働く社員の方など関係者など多くの人が関わっていることを理解して、応援するつもりで投資をすると同じ方向を向いて投資をすることができ、まさに株式市場で投資する人・投資を受けて事業を営む企業の健全な関係が保てるように感じました。

四季報から読み取れる、今後のトレンド

もちろん
・第1章 ジャポニスムの時代
・第4章 サイクルを読む
で四季報を読んできて、今後のトレンドがどうなるのか。
・第2章 会社四季報でテンバガーを見つける方法
・第3章 四季報を捨てよ、街に出よう
で具体的に四季報で読むべきポイント。
という点も参考になりました。

特にサイクルについての考察は深く、一読の価値があるように感じます。

まとめ

この書籍を読んで、

・株式市場の本来の役割・どのようなスタンスで投資をするか

という基本的な部分を考えさせられました。

上記の通り、自分も配当金目当ての長期投資を実施しているので、企業の数字だけではなくソフト面も読み取り、良い付き合い方ができるようになれればと感じました。

四季報を100冊読んでわかった投資の極意
四季報を100冊読んでわかった投資の極意

▼書籍情報

振り返れば、この25年、どんな時も四季報がそばにいた!
でも四季報を捨てて街に出よう!
【四季報100冊読破記念】
「利他利己」「サイクルに生きる」など
今まで語らなかった投資の本質を明かす!

●四季報を熟読することでまだ見えない未来を予測する!●
序章 会社四季報を100冊読んでわかったこと
第1章 ジャポニスムの時代
第2章 会社四季報でテンバガーを見つける方法
第3章 四季報を捨てよ、街に出よう
第4章 サイクルを読む
第5章 私と会社四季報との出会い

「会社四季報は日本の未来予想図」
四季報100冊完全読破をきっかけに出版していただけることになった本書は、
ある意味、今までの私の著作の中での最高傑作だと思っています。
(はじめにより)

著者紹介

複眼経済塾 代表取締役塾長
1967年生まれ。1990年筑波大学第三学群基礎工学類変換工学卒業後、野村證券入社。個人投資家向け資産コンサルティングに10年、機関投資家向け日本株セールスに12年携わる。野村證券在籍時より、『会社四季報』を1ページ目から最後のページまで読む「四季報読破」を開始。20年以上の継続中で、2022年秋号の会社四季報をもって、計100冊を完全読破。2013年野村證券退社。2014年四季リサーチ株式会社設立、代表取締役就任。2016年複眼経済観測所設立、2018年複眼経済塾に社名変更。2017年3月には、一般社団法人ヒューマノミクス実行委員会代表理事に就任。テレビ・ラジオなどの投資番組に出演多数。「会社四季報オンライン」でコラム「四季報読破邁進中」を連載。『インベスターZ』の作者、三田紀房氏の公式サイトでは「世界一「四季報」を愛する男」と紹介された。

四季報を100冊読んでわかった投資の極意
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