本日、2020年5月21日にオリックスが、2020年3月期決算を発表しました。
結果として、2020年3月期ではコロナの影響は特になく、
・当期純利益:3,027億円(前年比−6.5%)
・セグメント利益:4,177億円(前年比+4.1%)
と悪くない結果でした。
早速、詳細を見ていきましょう。
目次
オリックスの2020年3月期の実績は?
オリックスの2020年3月期の決算では、ご覧の通り売上高・営業利益ともに減収減益となりました。
ただ1株株当たりの利益としては237.38円と割と利益を出しています。
オリックスのセグメントごとの実績は?
オリックスは下記の6つの事業セグメントに分かれています。
セグメントでの集計すると上記の通り、4,177億円(前年比+4.1%)の増益となりました。
各事業の業績は下記の通りです。
オリックスの2021年3月期の予測は?
オリックスはコロナの影響で不確実性が大きいとして、今期2021年3月期の決算を開示していません。
オリックスの配当金について
2020年3月期のオリックス配当金は、前年と同額を維持し、年間76円の配当予定となりました。
配当性向は前期同程度を維持して配当はされましたが、今後の事業展開が気になるところですね。
2021年度については年間の配当は未定としつつも、
前期は35円配当の予定で、年間配当性向は50%を予定しているとなっています。
裏を返すと配当は今期と同様にもらえそうですが、利益が目減りするってことを宣言している
ように感じますがどうなのでしょうか🤔
オリックスの株価は?
オリックスの株価はコロナショックの影響を受け、大きく下落しました。
今年2月では2000円近くまで上げてましたが、1,312円(2020年5月21日終値)まで下げています。
オリックスの今後は?
コロナの影響で多角化して事業を行なっているオリックスでも打撃を受けることは避けられないようです。
オリックスでは流動性の高い資産を多く保有しており、まだまだ予断をゆるさない状況に対処できるようになるしていくとのことです。
まとめ
オリックスの決算は少し心配でしたが、そこまで悪い結果出なく、また配当についても前向きでほっとしています。
一方で、2021年度1Qの決算は少し覚悟が必要そうだなと感じています。
ただ、安定した配当金と株主優待が株価低調の間ももらえるため、じっくりと耐えて回復を待ちたいと思います。
以上です。
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