生きるための労働が必要なくなったら、何をしますか?/「AIとBIはいかに人間を変えるのか」を読んで。

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コラム

こんにちは!
今日は「AIとBIはいかに人間を変えるのか」を読んで感じたことをまとめてみました。

読もう読もうと思いつつ、発売から1年半程度たってしまいましたが、
じっくり読んでみたので、感想をまとめてみました。

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「AIとBIはいかに人間を変えるのか」について

■波頭 亮 (著)
■¥1,650円(税込)
■単行本: 262ページ
■出版社: 幻冬舎 (2018/2/28)
■言語: 日本語
■発売日: 2018/2/28

アマゾンAudible版で全編無料で読めます。
詳しくはこちら

▼書籍内容

経営コンサルタント・波頭亮によるAI(人工知能)・BI(ベーシックインカム)論の決定版!
産業革命以来の社会変化に対応するために読むべき必読書。

【人類史上初、我々はついに「労働」から解放される。この歴史的大転換をどう生きるか!】
すべての生産活動をAIが行い、生きていくためのお金はBIで賄われる。
働く必要ない世界はユートピアか、深い苦悩の始まりか―。

本書は「AIとBIは世の中をどう変えるのか」について分析し、予測し、メッセージを提起したものである。
単なる未来予想の一つの寓話になってしまわないように、まず簡潔に、しかし総括的にAIとBIについて紹介・解説して、それぞれが持つ現代社会を根底から覆してしまう可能性を分析した上で、AIが更に発達し、BIの導入が実現すると、世の中がどう変わっていくのかを明らかにしていく。
本書を手に取ってくださった方々が、AIとBIが社会にもたらすであろう変化とインパクトを知り、AIとBIによる豊かな社会と良き人生を実現するために少しでも参考になれば幸いである(「まえがき」より)

「AIとBIはいかに人間を変えるのか」内容

本書の内容は大きく分けて、以下の4点でした。
AIとBIの概要・関係性と、AIが発達した世界でなぜBIが必要となるかという筆者の主張について書かれています。

■内容
・AIとは何か。
・BIとは何か。
・AIが発達した世の中では、BIが必要という筆者の主張。
・AI×BIが導入された世の中で大切なこと

「AIとBIはいかに人間を変えるのか」読んだ人の感想

「AIとBIはいかに人間を変えるのか」読んだ人の感想をまとめてみました。

私が「AIとBIはいかに人間を変えるのか」読んで感じたこと

本書では、AI×BIが導入された世の中で大切なこととして、
生きるための労働・仕事がなくなったとき、
■自分が本当にやりたいことは?
■何が自己実現につながるのか?

といった自分のことをしっかりと見据えて労働・仕事ではなく、活動することの大切さを説いています。

労働・仕事がなくなった世界では、何もしなくても生きていける状況だと、
逆に何をしたらよいかわからない人は苦しんでしまいます。

なかなかすぐに自分のやりたいことを応えられる人はいないと思いますが、
色々な経験を通して自分で実際にやってみて楽しいこと・打ち込めることを見つける大切さ
あわせて本書では説いています。

ベーシックインカムが実現したとしたら、
単なる仕事など、お金儲けができる人は必要なくなるからこと、自己実現ができる活動をしていくことで、
社会の一員と感じられ充実した人生が得られると感じました。

AI×BIが導入された世の中はもちろん仮定の話で本当に実現するかどうかは、誰にも分りません。

ただ、本当に自分が価値ある人間になる(充実した人生を送る)ためには、
今の仕事を生きていくためのお金儲けのためだからと言って、今の仕事や副業をおざなりにしてしまうのではなく、
それを通して何を実現したいか、どんな世の中にしたいかといった価値観が必要
だと思いました。

私を含め、サラリーマンの方は、仕事だから働く・嫌なことをやるというのではなく、
■その仕事は本当に自分のやりたいことなのか。
■その仕事を通して自己実現・世の中のためになるのか。

といったことを考えることが必要だと感じます。

今の社会の流れからしても、今後の世の中ではより自分の意志が大切になることを感じました。

まとめ

今回は、「AIとBIはいかに人間を変えるのか」を読んだ感想をまとめてみました。
まとまりの無い内容になってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。

AI、BIの仕組み、その導入に必要なことなど基礎的な知識に加えて、
AI×BIが導入されていった世界ではさらに、個人個人の考え方・価値観が大切になることを感じました。

現在AmazonでAudible版が全編無料で読める(聞ける)ので、
まだ読んでない方にはお勧めです。

以上です。

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