【書評】『月10万円で より豊かに暮らす ミニマリスト生活』

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コラム

こんにちは、今日はこの土日で読んだ月10万円で より豊かに暮らす ミニマリスト生活を読んで感じたことをまとめてみました。

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減らすのではなく、豊かに生きること

この本のテーマは、「減らすこと」よりも、むしろ「豊かに生きること」

ミニマリストというととにかくものを捨てて、少ないものだけで生活していく人のことをイメージされると思います。
ただ本書のテーマは、モノを減らすことが最終目標ではなく、豊かに生きるために不要なものを捨てることを説いています。

人生から不要なモノがなくなれば、あなたにとって最も大事なことに使える時間とお金が手に入ります。

不要なものによって煩わされる時間・お金を排除して、本当に大切なことに集中しましょうということですね。

ミニマリスト目線での書籍かと思いきやわたしが理想としている不労所得だけで生活することにも通じるものがありました。

ものに煩わされている人とは?

本書ではものによって、時間・お金を失っている人の特徴として下記を挙げています。

・探し物や失くし物が多い 
・毎日家事に追われている
・生活費が高くてカツカツ 
・借金やローンがある 
・貯金が増えない
・お金欲しさに労働時間を増やす 
・気軽に友人や恋人を家に呼べない 
・好きなことをやる余裕がない 
・スケジュールがぎっしり 
・休んでも疲れが取れない 
・家に帰るたびにうんざりする

これらのものによって時間・お金を費やしてしまってはいないでしょうか?

モノが多かったせいで、自分にとって貴重な時間とお金が奪われていました。

もし不要なものがなければ、最もやりたいことに集中する時間・お金を捻出することができるはずです。

捨てるべきものとは?

本書では、下記のもの以外は全て捨てることを説いてます。

①お金を生み出してくれるモノ
②時間を生み出してくれるモノ
③ポジティブな気分にしてくれるモノ

これ以外の
・貰い物で使ってない。
・思い出のしな
・ブランド物だが使ってない。
・きてない服
・読んでない本
などは全て捨てていきます。

必要最低限な生活とは?自分にとっての幸せはお金?

この本では無理にものを捨てるミニマリストを極めるのではなく、ミニマルライフコストを念頭に、
自分が幸せを感じる生活水準を計算することを挙げています。

「ミニマルライフコスト」といって、自分が最低限の幸せを感じるのに必要な費用

生活水準をあげたからといって幸せを感じる訳ではないというのはよく聞く話ですね。
投資をしている方だと無理に大金持ちになるため、高レバレッジの取引をしたり、副業に時間を費やしてしまう方も多いと思います。

わたしも直近は副業に時間を費やしてました。
お金は手に入りましたが、本当に幸せになれたかと言われると疑問です。

最近は、自分にとって何が幸せか(身の丈以上のお金を持つことが幸せなのか?)ということを自問しています。

まずは自分が何に幸せを感じるかを考えてみることが大切だと考えさせてくれる本でした。

「こんな人生にしたい!」を明確にすること。何を目的にモノを減らすのかを明確にすること

ミニマリズムを実践する上で大事なのは、人生をシンプルにして、本当に叶えたい夢に集中して成し遂げることです。

まずは自分がやるべきことを見据えて、それに集中するってことですね!

まとめ:夢や目標に関係ないものを手放すだけ

本書を読んで最も心に残ったのは下記のフレーズです。

その夢や目標に関係ないモノを手放していくだけです。

ものを捨てることはもちろんですが、それ以外のもの・こと・人間関係なども

①お金を生み出してくれるモノ
②時間を生み出してくれるモノ
③ポジティブな気分にしてくれるモノ

でない限り手放して良いのだと気づきました。

30代になって、時間がとても早く流れているのを感じます。

人生は短いです。

その中で、副業で小銭を稼ぐのが幸せでしょうか?
何かに煩わされて生きるのが幸せでしょうか?

ものだけに限らず、これらがないかを日々棚卸しして
ミニマルに生きていきたいものですね。

以上です。

月10万円で より豊かに暮らす ミニマリスト生活』は、AmazonのKindleアンリミテッドで現在無料になっています。

気になった方は、無料期間が終わってしまう前に早めにどうぞ😃

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