SPYD(S&P 500高配当株式ETF)の購入を検討中。

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ETF

こんにちは!
コロナショックの影響もあり、各国株価下落が続いています。

今が底かどうかはわかりませんが、狙っていた銘柄が安くなっており、
手を出しても良いかどうか検討中の日々です。

今日のブログは、個別銘柄はややお腹いっぱいですので、
ETFで高配当銘柄であるSPYDを検討しています
というお話です。

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ETFとは

まずそもそもETFとは、上場投資信託(Exchange Traded Fund)の略です。証券取引所に上場しており株式と同様に売買されている投資信託のことです。

投資信託とは、複数の投資家から集めたお金をまとめ、資産運用の専門家が投資・運用し、その運用の成果として生まれた利益を投資家に還元する商品のことです。

ETFも投資信託だが、上場しているかどうかで名称が違うということですね。

ETF=上場している投資信託です。

ETFの特徴

【特徴1】証券会社でのみ扱われている。
【特徴2】証券市場で売買できる。
【特徴3】日経平均等の指数に連動して運用。
【特徴4】ETFよりも圧倒的に種類が多い

S&Pとは

では、S&Pとはなんでしょうか?
下記、Wikipediaの抜粋です。

S&P 500(エス アンド ピー ファイブハンドレッド、Standard & Poor’s 500 Stock Index)は、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数。ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数である。本指数はアメリカ合衆国企業の株価指数であることを意図しており、上記の証券取引所の上場銘柄であっても、アメリカ企業でないと判断された銘柄は本指数の対象外となる

日経平均株価などと同じような株価指標ということですね。

また、S&Pを冠する指標は下記があります。

S&P 500 – 大型株500銘柄で構成。本項で記述。
S&P 100 – S&P 500中、時価総額の特に大きい、超大型株100銘柄で構成。
S&P 400 – 中型株400銘柄で構成。
S&P 600 – 小型株600銘柄で構成。
S&P 1500 – 大型株・中型株・小型株の合計1500銘柄で構成

SPYDとは

それでは、SPYDとはどのようなETFでしょうか。

S&P500高配当指数(同指数)のトータルリターン(経費控除前)のパフォーマンスに概ね連動する投資成果を上げることを目標とする。同指数は、配当利回りに基づき、S&P500指数の採用銘柄のうち配当支払い上位80銘柄のパフォーマンスを計測することを目標とする指数である。

・S&P500指数の銘柄
かつ
・配当支払い上位80銘柄
のパフォーマンスを計測することを目標とする指数
ということですね。

SPYDの株価は?

昨日大きく下げて、1株36.75ドルです。
およそ4000円くらいで投資できます。

SPYDの配当利回りは?

本日次点で、分配利回りは税引き前で4.43%です。
すごいですね!

SPYDの分配金は?

実際に分配金はどれくらいもらえるのでしょうか。
2019年の分配金は下記の通りです。
※年4回分配されます。

2019/12/20 : 0.49717ドル
2019/09/20 : 0.447676ドル
2019/06/21 : 0.461955ドル
2019/03/15 : 0.339422ドル

年間合計 : 1.746223ドル

また、経費率(ETF手数料)も0.07%ととても安い点もポイントです。

SPYDの組入銘柄

上位5銘柄は下記の通りです。
3位のABBVIEは個別で購入されている方も多いのではないでしょうか。
上位のものでも2%に達しておらず、80銘柄に広く分散しているのが分かります。

1位 NORDSTROM ORD 1.66%
2位 NEWELL BRANDS ORD 1.62%
3位 ABBVIE ORD 1.60%
4位 WESTERN UNION ORD 1.56%
5位 LEGGETT & PLATT ORD 1.56%

VOOとの違いは?

次によく比較されるS&P 500 のETFと比較してみます。

VOO=バンガード S&P 500 ETF(VOO) は、高配当な銘柄に限らず、S&P 500に広く投資する銘柄です。
そのため、分配利回り1.82 %と低い点も懸念です。
また1口3万円のため、少し手を出しにくいですね。

ただ株価の値上がりでは、VOOの方が良いパフォーマンスのようです。

まとめ

今回は、個別銘柄ではなく高配当ETF銘柄をご紹介してみました。
少ない資金で個別株に投資するとリスクが大きいですが、指標に連動して投資を行うETFで有れば、容易にリスク分散が可能です。
また、SPYDは値上がりこそ弱いですが、私が目指している配当金によるキャッシュフローの最大化が目指せるため購入を検討中です。

ただし、ドル建てでの購入となるため今後も継続して購入するかは検討中です。
ドル建てでキャッシュを確保できても国内では使いづらいですからね。。

以上です。

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