【2019年】株式市場に向けて/株価下落局面で底堅い銘柄の選び方とは?

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コラム

先日書いた記事で2019年の日経平均株価予測をまとめてみました。
ポジティブな予測もある一方で、SBI証券・似鳥会長の予測は慎重です。

【2019年予測】日経平均株価はどうなる?有識者・証券会社の発表をまとめてみました。
2018年の日経平均終値はなんとか20,000円をキープできたものの、年明け2019年の相場はどうなるのでしょうか。 今回は2019年の日経平均株価の予測をしている記事をまとめてみました。 【SBI証券】2008年と同様正念場に...

そこで今回は、株価下落がさらに進んだ際に強い銘柄はどのような銘柄か、まとめてみました。

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国内需要が主な収益源の銘柄

国内需要が主な収益源となる銘柄は、世界規模で株安が進んだとしても底堅いものがあると言われています。

例えば、携帯電話を取り扱うKDDI、ドコモ、ソフトバンクなどは株価下落に関係なく利益が出続けるため、株価に対しての収益率が高くなり株価反発の可能性があります。
ただし直近では政府の4割下げる余地があるとの発言から、怪しいものがあります。

そのほかは、鉄道・電力・配送関連株などの公益性の高い銘柄も、日常生活に欠かせないため、底堅いと言えます。

注目の株としては、KDDIが上げられます。
上記の通り政府発言から大きく株価を下げました。

ただ、KDDIは子会社のUQモバイルや楽天との競争で顧客に合わせた料金体系を準備していることに加え、ライフデザインとして通信以外の事業領域でのサービス拡大を図っており、手堅い印象があります。

今年の最安値である2331.5円以下に下がることがあれば、購入を積極的に検討しても良いと思います。

株価現在値:2,624円

予想PER 10.04倍
実績PBR 1.51倍
予想配当利 3.81%
予想EPS 261.4
実績BPS 1,736.93
予想1株配当 100円

高配当な銘柄

高配当な銘柄は、株価が下落すると配当利回りが上昇するため、反発しやすいと言われています。

株価下落局面で安値で購入することができれば、今後の株価上昇によるキャピタルゲインと配当によるインカムゲインの2重獲りが可能です。

わたしも基本的にこのような投資を理想としており、配当利回りの積み上げに尽力しています。

大型の株価安定株

また、大型の銘柄は小型の銘柄と比較して、事業母体があり、資産価値もあるためPBRが1倍を下回れば、株価が底堅くなる傾向があります。

今回の12月末の下落局面でも日経平均株価がPBR1倍を下回ると上昇に転じるなどの現象が発生しました。

逆に買ってはいけない銘柄は?

逆に買ってはいけない銘柄とはなんでしょうか。
特に注意したいとことは、景気の変動に敏感な金融関連株は見極めた上で投資をしたいところです。

現状、みずほ銀行、三井住友銀行の株価はPBR1倍を下回っており割安ですが金融情勢が不安定なため安値で放置されやすいです。

また、上記の大型株に反して、新興企業などの小型株は注意が必要です。
資金繰りや事業母体となる資産・収益性がないため不況の煽りを受けやすいです。

まとめ

私は不況時も安定してキャッシュフローを生み出すことのできる大型・高配当銘柄への投資を行なっています。

私が大型高配当株式への投資を行う理由/配当利回り4%以上・RSI20%以下が買い
私は投資経験が豊富にあるわけではありません。2018年4月から株式投資を本格的に始めようと思いましたが、どのような株を買えば良いか悩みました。 大型高配当株への投資を行う理由 配当金が毎月の収入になる 株式投資を行うことの目標として、...

今後。2019年の株式市場も世界で起こっている政治的、経済的な事象の影響から、波乱が予測されます。

その中でもしっかりと利益が出せるように備えていきたいと思います。

以上です。

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