こんにちは。今回は「お金の使い方の優先順位」についてお話ししたいと思います。
お金の使い方には人それぞれ価値観があります。若い頃は節約を最優先していましたが、資産が3,000万円を超えた今は、「お金に働かせる」だけでなく「自分自身を成長させる投資」を意識するようになりました。
その中で、私なりに「お金をかけるべき優先順位」を決めています。
今回は、2月の生活費の記事を参考にしながら、私のお金の使い方の考え方を紹介します。

目次
第1位:住環境 – 1日1,000円で買う心の安定
まず最も優先しているのが「住環境」です。
私は現在、家賃9万5,500円の部屋に住んでいます。同じエリアでも、もう少し安い部屋を選べば3万円ほど節約できますが、「1日1,000円を払うことで快適な生活を手に入れている」と考えています。
・駅から近い
・設備が充実している
・静かでストレスが少ない
こうした要素は、日々の生活の質に直結します。仕事で疲れたあとに帰る家が快適であることは、精神的な安定につながります。
また、住環境が良いと無駄なストレスが減り、結果的に生産性も上がると感じています。

20代の頃は「家賃はなるべく安く抑えるべき」と思っていましたが、30代になった今は、心の余裕を持てる環境への投資を最優先にしています。
第2位:食費 – 健康は最大の資産
次にお金をかけているのが「食費」です。
2月の食費は合計41,600円。
特に、
・自炊用の食材にはこだわる
・カフェ代も趣味の一環として楽しむ
といった部分で、お金を惜しまないようにしています。
健康は最大の資産です。安い食事で済ませることもできますが、栄養バランスの良い食事を心がけることで、将来的な医療費の節約にもつながると考えています。
また、カフェ代も決して無駄ではなく、「リラックスする時間を確保するための投資」です。
特に、私はカフェで読書をしたり考えごとをする時間が好きなので、カフェ代は趣味費と食費の中間のような存在になっています。
第3位:趣味・娯楽 – 未来の自分への投資
3番目に優先しているのが、「趣味・娯楽」です。
ただし、娯楽といっても、単なる遊びではなく、スキンケア、読書、習い事など、自己投資につながるものが中心です。
・スキンケア:見た目の印象は仕事にも影響するため、ある程度投資する価値がある
・読書:知識を増やすことで、新しいアイデアや収入の機会につながる
・習い事:新しいスキルを身につけることは、将来のキャリアの選択肢を広げる

20代の頃は、「自己投資はお金がかかるから後回しにしよう」と考えていましたが、
今は「自分の価値を上げるためには必要な支出」として捉えています。
また、資産3,000万円を超えた今は、お金に働かせるだけでなく、自分の価値を高めることも重要だと考えています。
配当金や投資のリターンだけに頼るのではなく、**「自分自身が稼ぐ力を伸ばすための投資」**は惜しまないようにしています。
節約だけが正解ではない – お金をかけるべきところを決める
20代の頃は、ひたすら節約して貯金を増やすことが正義だと思っていました。
しかし、ある程度の資産ができると、ただお金を貯めるだけではなく、「どこにお金を使うか」が重要になってきます。
私の中で、お金を使う基準は次の3つです。
- 生活の質を向上させるもの(住環境や食事など)
- 将来的なリターンが見込めるもの(自己投資・健康・スキルアップ)
- 精神的な満足度を高めるもの(趣味・リラックスの時間)
逆に、私があまりお金をかけないのは、
・ブランド品(所有することよりも、経験にお金を使いたい)
・最新のガジェット(必要なものだけ買う)
・車(都市部なら不要と判断)
といった部分です。
まとめ:お金の使い方を「最適化」する
今回は、私が考える「お金の使う優先順位」について紹介しました。
✔ 第1位:住環境 → 1日1,000円で快適さを買う
✔ 第2位:食費 → 健康を維持するための投資
✔ 第3位:趣味・娯楽 → 自己投資としての支出
単に節約するのではなく、「お金を使うべきところには使い、削るべきところは削る」ことで、生活の満足度を最大化できると感じています。
今後も、この考え方をベースにしながら、お金の使い方を最適化していきたいと思います!
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