2018年NISAで購入した銘柄紹介/非課税で年間5%超の利回り見込み。

スポンサーリンク
REIT

2018年もそろそろ終わりですが、皆さんはNISAでどの銘柄を購入されましたでしょうか?

私はメインで利用しているSBI証券でNISA口座を使っており、120万円のNISA枠のうち100万円分を国内REIT銘柄の購入に充てました。

スポンサーリンク

2018年、私がNISAで購入したREIT銘柄リスト

今年、私がNISAで購入した銘柄は下記の4銘柄です。いずれも配当利回り4%を超える高利回りな銘柄です。

ケネディクス商業リート
1株配当金:12,715円/年
分配金利回5.21%
保有株数:1株保有
評価額:243,800円
===========
配当金:12,715円/年

【2018年12月】ケネディクス商業リート投資法人(3453)より2018年9月期分配金6,299円をいただきました(NISA非課税)。年間利回りは5.10%予測
本日、2018年12月14日にケネディクス商業リート投資法人(3453)より2018年9月期分配金6,299円をいただきました。NISA口座で購入した株式のため配当金は非課税で、年間利回りは5.10%予測の予測です。2018年9月...

大江戸温泉リート
1株配当金:4,845円/年
分配金利回5.76%
保有株数:1株保有
評価額:84,100円
===========
配当金:4,845円/年

大江戸温泉リート投資法人(3472)の銘柄分析−温浴関連施設に特化したJ-REIT。分配金利回り6.14%
大江戸温泉リート投資法人は、温泉・温浴関連施設を主たる投資対象とするユニークな特化型J-REITで、平成28年8月31日に東京証券取引所不動産投資信託市場に上場した銘柄です。 私も現在1株を購入していますが、購入当初からは評価...

タカラレーベンインフラ投資法人
1株配当金:7,342円/年
分配金利回:6.56%
保有株数:1株保有
評価額:107,500円
===========
配当金:7,342円/年

タカラレーベン・インフラ投資法人投資証券9281の銘柄分析−太陽光発電インフラ賃貸に特化。分配金利回り6.56%。
タカラレーベン・インフラ投資法人投資証券は、マンションディベロッパーの株式会社タカラレーベンが100%出資する投資法人です。 同投資法人は、2015年4月に東証が開設したインフラファンド市場に上場した第一号銘柄です。主に太陽光発電設備...

星野リゾート・リート投資法人
1株配当金:25,646円/年
分配金利回:4.84%
保有株数:1株保有
評価額:529,000円
===========
配当金:25,646円/年

星野リゾート・リート投資法人投資証券:3287の銘柄分析−堅実な低LTVのホテル特化型J-REIT。分配金利回り4.71%。
星野リゾート・リート投資法人投資証券は、星野リゾートをスポンサーとするホテル特化型J-REIT銘柄で、毎年4月・10月が決算月となっています。2018年10月期の分配金権利落ち日が【2018年10月29日(月)】に迫っており、銘柄分析を行っ...

1年あたりの分配金50,548(非課税)。利回りは5.05%。

私は、上記4銘柄を1株つづ購入しており、
■投資額:1,000,100円
ケネディクス商業:241,400円
大江戸温泉:87,200円
タカラインフラF:117,700円
星野リゾート:554,000円
■分配金/年:50,548円(非課税)
■利回り/年:5.05%
を見込んでいます。
※分配金は、直近2期/1年間の分配予測より計算。

もし、NISA口座で購入しなかった場合は、分配金に対して通常通り20.315%が課税され、10,268円も税金として差し引かれてしまいます

■課税対象:50,548円
■税金(20.315%):−10,268円
■税引後分配金:40,279円

NISAでREIT銘柄を購入するメリット

NISAでREIT銘柄を購入するに至った理由は、
・安定して分配金をもらえる
・分配金の高さ

です。

メリット①:安定して分配金をもらえる

REIT銘柄は、不動産を所有してそれを賃貸することで得られる賃料が主な収入とっています。

そのため、空室や災害などにより賃貸できないことのリスクはもちろんありますが、基本的には収入が安定しており利益を出すことができ、分配金の配当も安定しています。

メリット②:分配金の高さ

REIT銘柄は、賃料などの収入に対して、管理する不動産の減価償却、賃貸費用、借入金利などを費用として差し引き、残った金額が当期利益となります。

一般的な株式会社の場合、その会社が法人税を支払った後の利益から配当を受け取るのに対し、REIT銘柄の場合は、法人税を引かれることなく利益の配分を受けることができるという点で有利です。

これは、REITという投資法人の形態が、賃料収入から費用を引いた当期利益の90%超を投資家に分配することを条件に、税金が免除されることになっている「不動産投資を目的とする特別に認められた法人」だからです。

そのため高い分配金を受け取ることができます。

このように、毎月のキャッシュフローを最大化する投資方針をとる私にとっては欠かせない銘柄となっています。

実際にREITは、通常の株式会社や国債と比較して平均で下記程度の利回りに差があります。
■株(株式加重平均利回り) 1.80%
■国債 (新発10年国債利回り) 0.53%
■REIT (加重平均予想分配金利回り) 3.44%
(出所)2014年7月末時点、東証、日本相互証券

実際の利益は出ているか?

私が購入しているREIT4銘柄ですが、キャピタルゲインの観点では、評価損が発生しております。

REIT銘柄とはいえ、株価は変動します。
購入する場合は、分配金の権利落ち日公募増資のタイミングを狙うのが良いと思います。

一番大きく評価損が発生している星野リゾートの場合は、2018年11月末の分配金権利確定後、株価が下落傾向にあるため購入するならそろそろいい頃合いかと思っています。
一方でケネディクス商業投資は、評価益が出ており5%を超える分配金に加えて、3%を超える評価益とかなりおいしい銘柄です。

星野リゾートの株価推移。年初来安値を更新し下落が続いています。

まとめ

今回は私が2018年に投資したREIT銘柄をご紹介しました。

残り20万円程度NISA枠が残っていますが、どの銘柄に投資を行うか検討中です。
※カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人が12月26日に権利落ちとなるため、購入を検討中です(現在96,800円と権利落ち前からから年初来安値に接近しています)。

NISA口座は手続きが面倒などの理由で開設されていない方もまだまだいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ、今回見てきたように正しく投資を行えば、非課税のメリットを最大限に活かしてキャッシュフローの最大化ができます。

いままで貯金しかしてこなかった方もまずは、NISA枠を使って投資を始めてみるのはいかがでしょうか。
NISAをはじめるならSBI証券など、ネット証券が手軽に手続きも進めることができて、おすすめです。

以上です。

▼よろしければ、アンケートにご協力ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました