本日、2020年6月17日にケネディクス商業リート投資法人(3453)より2020年3月期分配金6,535円をいただきました。
NISA口座で購入した株式のため配当金は非課税で、年間利回りは5.84%予測です。
目次
ケネディクス商業リート投資法人の分配金
ケネディクス商業リート投資法人の分配金の推移は下記の通りです。
REIT銘柄ということでコロナの影響も少なからずありますが、前年同期比で58円の増配となりました。
※ 2019年3月期は6,477円でした。
ケネディクス商業リートの2020年の分配金
ケネディクス商業リートは9月、3月の年2回が決算となっており、年2回分配金がもらえます。
さすがに2020年9月期は、コロナの影響を受けて、分配金も減少しますが、2021年 3月期には復活する予測を出しています。
▼2020年度分配金の実績・予測
確定分配金(2020年9月期):6,535円
予測分配金(2020年3月期):5,540円予測
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年間12,075円
NISA口座のため非課税になっています。
課税された場合、6,535円×(1-0.215)=5,129円が手取り分配金となるため、
NISA口座を利用することで本来税として納める必要がある1,406円を手元に残すことができました。
▼参考:2019年度分配金の実績
・確定分配金(2019年3月期):6,477円
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年間12,963円
ケネディクス商業リート分配金の推移
ケネディクス商業リート投資法人の分配金の推移・来期予測は以下のとおりです。
巡航分配金として七千円を目指しており、あと一息のところでしたが、コロナの影響で5,000円台まで逆戻りとなります。
ケネディクス商業リート投資法人の株式保有状況
私のケネディクス商業リート投資法人(3453)の株式保有状況は下記の通りです。
一時期コロナの影響で大きく目減りしましたが、だいぶ回復してきました☺️
保有株数:1株
取得単価:241,400円
現在株価:206,600円(2020/6/17 15:00)
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評価損益:-34,800円 -14.42%
◼︎年間配当利回り
年間分配金予測:@12,075円(2020年3月期、2020年9月期の合計)
現在株価:206,600円(2020/6/17 15:00)
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税引き前年間配当利回り:5.84%
ケネディクス商業リート投資法人の業績は?
ケネディクス商業リートの業績については、下記に書いたので、みて見てください。
ケネディクス商業リート投資法人の特徴
ケネディクス商業リート投資法人のポートフォリオの特徴は、生活密着型の商業施設・消費地配送型の物流施設を中心に物件の取得を行っています。
ホテルやオフィスREITと異なり、生活密着型の店舗などの物件を投資対象としているため、今回のコロナの影響も軽微とのことです。
上記のように、生活密着型の店舗はテナントの入れ替えが行いやすい複合的なモール店舗のイメージです。
小回りが利きやすい形態の商業施設のため、未消化容積の活用や定期借家契約による賃料改定が行いやすいなど特徴があります。
また、昨今ではこれらの生活密着型商業施設にモノを供給する物流施設にも投資の手を進めているようです。
Eコマースによる物流施設の投資に加えて、上記の小回りが利く商業施設群にモノを届けるため業況が安定していると思われる点から投資を行なっているようです。
ケネディクスの株価推移は?
直近ではコロナの影響で大きく下落しましたが、緊急事態宣言も解除されだいぶ戻っております。
まとめ
コロナの影響で11万円代まで株価を下げたときは、なかなかの絶望でしたが、戻ってきたので嬉しい限りです。
今回のコロナでREITを一色単に考えるのではなく、投資対象によって違いが出ることがよく分かりました。
同社の株は昨年NISA口座で購入したため、あと3年間は非課税で配当金を受け取ることができます。
上記の通り、生活密着型の商業施設に投資を行うというポートフォリオ戦略も面白く、今後も注目していきたいと思います。
以上です。
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