2025年6月30日、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)から初めての配当金を受け取りました。しかも今回はNISA(非課税口座)で保有していたため、税金はゼロ。手取りで3,900円を受け取ることができました。
ここでは、私の保有状況、三菱UFJの直近の業績・配当方針、今後の配当予想、そしてNISAによる節税メリットについて整理していきます。
目次
📊 私の保有状況
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保有株数:100株(成長投資枠・NISA口座)
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取得日:2025年2月3日
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取得単価:約1,943円
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現在値:1,983円
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評価益:+4,900円(+2.53%)
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今回の配当:1株あたり39円 × 100株 = 3,900円(非課税)
💹 配当金の推移と今後の予想
三菱UFJの配当金は、着実に増配傾向にあります。
以下の図は、過去からの推移と今後の予想をまとめたものです。
決算期 | 年間配当金(1株あたり) |
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2023年3月期 | 32円 |
2024年3月期 | 41円 |
2025年3月期予想 | 64円(中25円+期39円) |
2026年3月期予想 | 70円(予想) |
三菱UFJは中期的に配当性向40%程度を目標に掲げており、利益成長に合わせて増配の方針を明確にしています。現在の株価(1,983円)ベースで見ると、2025年の利回りは**約3.2%**となります。
🧾 直近の業績と見通し
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2024年3月期実績
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連結純利益:約1.49兆円(過去最高益)
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売上(収益):13.63兆円(+14.6%)
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2025年3月期予想(5月に上方修正)
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純利益:1.75兆円 → 1.86兆円
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修正理由:与信関係費用戻入、Morgan Stanleyの好調、政策保有株の売却益など
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今期は、引き続き高収益+株主還元の強化が見込まれています。
💡 NISAで受け取る配当金の節税効果
通常、国内株の配当金には約20.315%の税金(所得税+住民税)がかかります。しかし、NISA口座で保有していればこれがゼロに。
今回のように1株あたり39円の配当であれば、
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通常口座(特定口座):3,900円 → 約3,105円(税引後)
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NISA口座:満額3,900円を受け取り
つまり、約800円以上の節税効果がある計算です。これを年2回、さらに複数銘柄で続けていけば、大きな差になります。
🔚 まとめ|メガバンクの安定感とNISAの強さ
三菱UFJは、今や国内最大級の金融機関であり、高収益・増配基調・PBR低めで割安という三拍子がそろっています。さらに、今回のようにNISA口座で配当を受け取ることで、税金ゼロの高利回り投資が実現できます。
個人的にも、今後も安定して保有し続けたい銘柄の一つ。今後の配当や株主還元方針に引き続き注目していきます。
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