2025年6月30日、保有中のアイホン株式会社(証券コード:6718)から配当金を受け取りました。
特定口座での保有のため税引き後となりますが、きちんと入金されるとやはり嬉しいですね。
この記事では、今回の配当金の金額、私の保有状況、そしてアイホンの最新の業績や今後の配当方針について詳しくまとめていきます。
目次
配当金の受け取り詳細
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受取日:2025年6月30日
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銘柄:アイホン株式会社(6718)
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保有株数:100株
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入金額(税引後):6,375円
今回は通常の特定口座で保有していたため、1株あたり80円の配当金に対して20.315%の源泉徴収がされ、最終的な手取り額は6,375円でした。
私の保有状況(2025年6月末時点)
内容 | 数値 |
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保有株数 | 100株 |
平均取得単価 | 2,007円 |
現在値 | 2,755円 |
評価額 | 275,500円 |
評価損益 | +74,800円(+37.27%) |
配当を受け取りつつ、株価も大きく上昇しており、配当とキャピタルゲインの両方で満足できる結果となっています。
配当金の内訳と利回り
2025年3月期の年間配当は以下の通りです。
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中間配当:50円/株(2024年9月支払い)
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期末配当:80円/株(2025年6月支払い)
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年間合計:130円/株
これにより、配当利回りは下記のようになります。
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年間配当金:13,000円
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配当利回り(取得ベース):4.72%
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配当利回り(直近株価ベース):約4.7%
高配当株としては非常に魅力的な水準です。
2025年3月期の業績概要(連結)
2025年3月期の決算は以下の通り、減益ながらも売上は堅調でした。
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売上高:654億2,700万円(前年同期比 +3.4%)
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営業利益:45億9,100万円(同 -17.4%)
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経常利益:49億1,000万円(同 -14.9%)
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当期純利益:35億4,600万円(同 -14.6%)
原価率の上昇や販管費の増加によって利益が圧迫された一方、売上自体は増加しており、基盤は安定しています。
(参考:公式IR資料より
https://www.aiphone.co.jp/ir/docs/top/)
今後の配当方針と中期見通し
アイホンは、配当性向35%程度を目安に、安定配当を継続する方針を掲げています。また、2024年度からスタートした第8次中期経営計画の中で、「配当による株主還元の拡充」も明記されており、今後も130円水準の配当が期待できます。
会社側は、「1株当たり50円を下限に、期末配当は80円を維持する」としており、業績が大幅に悪化しない限りはこの配当水準が続く見通しです。
今後の投資方針
アイホンはインターホン業界の大手であり、住宅やマンションの新設・リフォーム需要と連動しやすい銘柄です。最近は海外展開やスマートホーム市場にも力を入れており、中長期の成長性にも注目しています。
減益決算だったとはいえ、財務基盤は盤石で自己資本比率も80%台をキープ。
高配当+安定企業として、今後も継続保有を前提に投資を続けたいと思っています。
まとめ
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アイホンから税引き後6,375円の配当金を受領
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配当利回りは取得ベースで4.7%と高水準
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減益ながら売上は堅調、配当維持方針は明確
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今後も配当重視の安定投資先として継続保有予定
今後も、配当金の記録と業績チェックを続けながら、長期的な資産形成を目指していきます。
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