2025年3月にブリヂストン(証券コード:5108)から配当金を受領しましたので、
今回はその内容と直近の決算についてまとめます。
また、現在の株式評価額や損益状況についても整理し、
今後の見通しについて考えていきます。
目次
1. 配当金の詳細
2025年3月26日にブリヂストンから株式配当金が振り込まれました。
以下は、税引き前後の配当金の詳細です。
保有株数 | 1株あたり配当金 | 税引前配当金 | 税引後配当金 |
---|---|---|---|
100株 | 105円 | 10,500円 | 8,370円 |
200株 | 105円 | 21,000円 | 16,734円 |
私は現在200株保有しているため、税引後で16,734円の配当金を受領しました。
中間配当も同額だったため、2024年の年間配当は 210円/株 となります。
ブリヂストンの配当利回りは現在 約3.4%(2025年3月時点の株価6,191円基準)となっており、安定した配当を期待できる銘柄の一つです。
2. 直近の決算(2024年12月期通期)
ブリヂストンは2025年2月に2024年12月期の決算を発表しました。
以下に、主要な業績データをまとめました。
2024年12月期の業績
項目 | 数値 | 前年比 |
---|---|---|
売上収益 | 4兆4,301億円 | +3.0% |
調整後営業利益 | 4,833億円 | +1.0% |
営業利益 | 4,331億円 | -5.1% |
親会社株主に帰属する当期利益 | 2,849億円 | -14.0% |
1株当たり利益(EPS) | 415.37円 | -13.9% |
配当金 | 210円/株 | ±0円 |
決算のポイント
-
売上収益は増加
→ タイヤ販売の堅調な伸びと価格転嫁の影響で3%増加。 -
営業利益は減少
→ ヨーロッパ事業のリストラに伴う減損損失の影響。 -
配当金は前年と同額
→ 1株あたり210円の年間配当を維持。
売上は堅調でしたが、特殊要因(減損処理など)の影響で利益は前年割れとなりました。
それでも配当金は前年と同じく安定した水準を維持しています。
3. 保有株式の評価額と損益状況
現在の保有株式の状況は以下の通りです。
銘柄 | 保有株数 | 平均取得単価 | 現在値(3/26) | 評価額 | 評価損益 | 損益率 |
---|---|---|---|---|---|---|
ブリヂストン(5108) | 200株 | 約5,390円 | 6,191円 | 1,238,200円 | +160,400円 | +14.88% |
現時点では**+14.88%(+160,400円)**の含み益が出ており、順調な推移となっています。
また、配当を考慮するとトータルリターンはさらに向上します。
4. 今後の配当予想と株価の見通し
2025年の配当予想
ブリヂストンは2025年12月期の年間配当予想を230円/株(中間115円、期末115円)としています。
これは前年比で20円の増配となり、増配基調が続いている点は好材料です。
年度 | 年間配当金(円) | 増減 |
---|---|---|
2023年 | 210円 | – |
2024年 | 210円 | ±0円 |
2025年(予想) | 230円 | +20円 |
増配の背景
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収益の安定性(タイヤ事業のグローバル展開が好調)
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株主還元の強化(配当性向の維持)
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事業再編による収益改善見込み
株価の見通し
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短期的な値動き:現在のPER(株価収益率)は 約15倍 と適正水準。配当利回りも 約3.7%(予想値) であり、堅調な推移が期待できる。
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長期的な成長性:電動車向けタイヤの需要拡大、新興国市場の成長、事業の再編・効率化により安定した収益基盤が構築されつつある。
今後も増配が続けば、配当狙いの投資家にも魅力的な銘柄となるでしょう。
5. まとめ:今後もホールド継続
今回の配当金受領と直近の決算を踏まえ、ブリヂストン株は引き続きホールドする方針です。
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配当金:2024年12月期は1株あたり210円、2025年は230円へ増配予定
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業績:売上は成長しているが、一時的な減損で利益は減少
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株価:評価益+14.88%を維持しており、堅調な推移
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長期展望:配当狙いの投資家にとって魅力的な銘柄
これからも業績や株価動向をチェックしながら、長期的な資産形成を目指していきます。
今後もブリヂストンの動向を注視していきたいと思います!
配当金を活用して、次の投資戦略を考えていくのも楽しみですね!
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