日産自動車、ゴーン・ショックから+54.6円の株価回復/9,180円(+3.17%)の評価益・配当利回りは5.73%

スポンサーリンク
日産

ゴーン・ショックで暴落した日産自動車の株価ですが、昨日暴落前程度の株価水準まで回復しており、現在株価は、994.6円(12月4日終値)となっています。11月20日のゴーン・ショックで記録した年初来安値940円から+54.6円の株価回復となっています。

スポンサーリンク

購入している日産株の評価損益は?

私は日産の株式を現時点で300株保有しています。

内100株は1,027円で購入していましたが、追加200株は今回のゴーンショックの際にSBI証券のPTS市場にて、年初来安値をさらに下回る@930円で購入することができました。

日産自動車(7201)100株を@1,027円で購入。配当利回りは5.54%
日産自動車(7201)の株式を本日100株購入しました。購入単価は1,027円で、配当利回りは5.54%です。 2018年11月21日追記:200株追加購入しました。 売買実績 本日、メインで利用しているSBI証券...
日産自動車(7201)200株をPTS市場にて@930円で購入。配当利回りは5.97%
日産自動車(7201)の株式を11月19日に200株購入しました。購入単価は930円で、配当利回りは5.97%です。 今回はメインで使用しているSBI証券のPTS市場で購入することで、東証の年初来安値である940円よりも安値で手に入れるこ...

これにより全体の取得単価も小さくすることができ(現在取得平均単価:964円)、評価益9,180円(+3.17%)を得ることができています。

また、配当利回りも5.73%となっており、今期年間配当金は57円のため、
300株×57円=17,100円(税引前)
を毎年受け取ることができる予測です。

日産自動車の経営の先行きは?

株価は回復してきたとはいえ、
・後任の会長の人事が検討中
・ルノー、三菱自動車との関係
など不明瞭な事柄が多く、まだまだ予断が許されない状況です。

また、国内の11月販売台数は、主要メーカー同梱で、前年8%増加となりました。

前年の無資格者検査の問題が解消したことに対しての成長にすぎません。

国内新車販売、11月8%増 - 日本経済新聞
自動車販売の業界団体が3日発表した11月の国内新車販売台数(軽自動車含む)は、前年同月比8.6%増の44万1943台となり、2カ月連続で前年を上回った。日産自動車は前年

米国内での11月販売については、前年比18.7%マイナスの110,513台となりました。他の国産自動車メーカーもSUBARU以外はマイナスととなりましたが、減少したわりが多い点は気になります。

日本車、米販売7%減 - 日本経済新聞
【シリコンバレー=白石武志】トヨタ自動車など日本車メーカー6社が3日発表した11月の米新車販売台数は50万6600台と前年同月比7%減少した。日本車メーカーが得意とするセダン系車種の落ち込みが続いており、多目的スポーツ車(SUV)が好調なSUBARU(スバル)を除く5社がそろって前年実績を割り込んだ。トヨタの販売台数は...

まとめ

個別株投資を行なっていると、どうしても今回のようなリスクを回避する必要があるかと思います。

ただ、高配当銘柄であれば、株価が下落した局面で高配当であることに魅力を感じた投資家が買い戻すため、今回のように評価益を出すことができると思います。

今回使ったSBI証券のPTS市場での購入といった手法は積極的に利用して、キャピタルゲインを最大化していきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました