AT&T株を@31.67ドルで追加購入しました。 配当利回りは6.2054%予測

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AT&T

2018年7月13日(金)にAT&Tを80株追加購入しました。
1株あたりの単価は31.67ドルでした。

この追加購入により以前購入した100株とあわせて、合計180株となりました。
年間配当は、1株あたり2ドル予測とすると、360ドル/年(税引き前)です。

保有株数:180株
購入単価:32.73USD
現在単価:31.67USD
現評価額:-190.80USD(-16,514円)
配当予測:@2ドル/1年間
=====
360ドル/1年間(税引き前)

税引き後の手取り配当金は、
360ドル×0.9(米国の源泉徴収10%)×0.79685(日本国内の税率20.315%)=258.17ドルとなります。

日本円にすると、258.17×110円=28,400円です。
AT&Tは四半期ごとの配当のため、2月・5月・8月・11月ごとにおよそ7000円のキャッシュが入ってくることになります。

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AT&T株を31.67ドル/株で追加購入した理由

過去5年間の株価の推移を見たとき、32ドル付近が株価の下限となっており、強いサポートラインがあることから購入しました。

AT&T株が下落している要因は?

直近でAT&T株が下落している理由としては、下記があります。

◼7月13日(金)の下落の要因
・米司法省が、メディア大手タイムワーナーの買収承認の判決を不服とし上訴。

◼それ以前の経緯
・6月25日 ネット広告ベンチャー アップネクサスを買収合意(買収額は非公開だが、16億ドル程度とのこと)
・6月22日 通信量無制限ユーザーを対象に、30局を無料配信。
・6月14日 タイムワーナーの買収完了
・6月12日 米連邦地裁がタイムワーナーの買収を承認する判決を下す。

AT&T株はタイムワーナーを854億ドルで買収することを合意していたが、2017年11月に米司法省が市場の競争を阻害するとして、買収阻止を求めて提訴していましたが、地裁レベルでAT&Tが勝訴し買収が確定しました。

一方で買収金額がかなり巨額なため、財務の悪化を懸念して株価が低下しました。
今回は、米司法省が上訴を行い再度買収の承認について裁判が行われることになり、経営方針への影響をおそれ売られております。

まとめ

財務の懸念、買収の承認の判断が覆る懸念はありますが、AT&Tは米国の成熟した通信会社で高配当銘柄です。
高い配当性向を維持しており、配当金も増加傾向にあることから割安と思い、購入に至りました。

ただ裏を返せば、成熟企業であるため爆発的な成長は見込めません。
また、ベライゾンとのシェアの奪い合いによる利益率の低下は、日本国内の通信キャリアと同じ様相です。

成長の条件として、5G通信への対応など環境変化への適応と統合が進むタイムワーナーとの相乗効果で顧客満足度をどれだけ高めることができるかにかかっており、引き続き注視していく必要があります。

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