2025年8月25日、キャノンから中間配当金を受領しました。
今回は1株あたり80円の配当で、私が保有している200株分の合計で16,000円となりました。
税引き後に手元に入った金額は、12,750円。
所得税と住民税で3,250円が差し引かれていますが、何もせずに銀行口座に振り込まれる不労所得としては、ありがたい金額です。
目次
■ 現在の株価と配当利回り
2025年8月25日時点のキャノンの株価は4,367円。
今回と同じ80円が期末にも出ると仮定すると、年間配当金は160円。
この場合の**予想配当利回りはおよそ3.66%**となります。
定期預金と比べると圧倒的に高い利回りで、安定した配当収入を重視する投資家には非常に魅力的な銘柄といえます。
■ 私のキャノン保有状況
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保有株数:200株
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平均取得単価:2,886円(100株)と3,760円(100株)
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含み益:合計で約21万円(評価益率は約51%+16%)
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評価額合計:約87万円
現状ではキャピタルゲイン(値上がり益)とインカムゲイン(配当)両方を享受できており、保有を続けるモチベーションになっています。
■ 直近の業績と今後の見通し
キャノンは2025年12月期の通期予想として、以下のような成長を見込んでいます。
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売上高:前年比+2.0%(4兆6,000億円)
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営業利益:前年比+64.4%(4,600億円)
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純利益:前年比+106.2%(3,300億円)
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EPS(1株利益):前年比+118.5%
中間決算(第2四半期)時点ではやや減速感があったものの、通期では大幅な増益が見込まれており、企業としての実力と安定性は十分と考えられます。
■ 5期連続増配へ ― 配当政策の安心感
キャノンは2025年12月期の配当予想を年間160円(中間80円+期末80円)としています。
これは前期の155円から5円の増配であり、5期連続の増配が予定されていることになります。
この安定的な配当姿勢は、長期保有する上で大きな安心材料です。
■ 初心者投資家へのポイントまとめ
| 視点 | 内容 |
|---|---|
| 配当実績 | 200株保有で税引後12,750円の中間配当を受領 |
| 利回り | 年間予想160円 → 利回り約3.66%(株価4,367円換算) |
| 含み益 | 2単元で含み益あり(平均取得価格との差) |
| 業績 | 通期で大幅な増益予想、EPSも2倍近くに |
| 増配傾向 | 5期連続増配が視野に入り、配当政策も安定 |
■ おわりに
キャノンは「カメラの会社」というイメージが強いかもしれませんが、実際はプリンタやオフィス機器、半導体製造装置など幅広い事業を展開しています。
景気変動の影響を受けつつも、中長期で見れば堅実な事業運営と株主還元を続けてきた企業です。
初心者でも比較的安心して持てる高配当株の一つとして、今後もウォッチしながら継続保有していきたいと思います。




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