6月27日に日本ガイシ(NGK Insulators)から期末配当金が振り込まれました。
保有株数は200株で、税引き後の手取りは4,782円です。
配当前の総額は6,000円(1株当たり30円×200株)で、源泉徴収20.315%により税抜後の入金額となりました。
目次
💹 保有状況(2025年6月27日時点)
項目 | 内容 |
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銘柄/コード | 日本ガイシ(5333) |
保有株数 | 200株 |
現在値 | 1,796円(前日比+12円/+0.67%) |
評価額 | 約359,200円 |
含み損益 | −43,000円(−10.7%) |
税引き後配当金 | 4,782円 |
株価はいまだ含み損が大きいものの、期末配当金の受け取りで、投資の安心感が一段と強まりました。
📊 指標と市場から見た魅力
現在1株1,796円に対し、**予想配当利回りは約3.67%(配当性向32.3%)**と、安定的な高配当バリュー株として評価されています。また、DOE(自己資本配当率)3%以上、連結配当性向30%程度を目安とする配当政策 ―― どちらも中長期的に株主還元を重視した姿勢がうかがえます
🏭 業績・配当推移と企業の還元姿勢
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2025年3月期の1株配当:中間33円+期末33円=年間66円(前期比+16円増配)
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配当性向:2025年3月期末実績で約32.3%
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DOE目標:純資産配当率3%以上、連結配当性向30%程度
これらの政策は、業績に左右されにくい安定配当の枠組みを明確に示しており、株主還元と財務健全性の両立が見て取れる構造となっています。
🔍 今後、注視するポイント
将来の株価上昇や配当維持に向けて、以下の点を意識してチェックしていきたいです。
まずは中間配当・期末配当の水準が維持されるかどうか。特に9月〜翌3月の期間で予定通り33円配当が実施されるかが焦点です。
次に、DOE 3%維持という姿勢が崩れないか。今後の純資産増加やROE動向、公表されるキャッシュフロー状況も含め、持続的な株主還元の裏付けになるかを確認します。
さらに、半導体関連製品や排ガス浄化セラミックス、NAS電池など各事業の業績改善のリズムを捉え、企業収益の下支えとなるストーリーの継続性を見極めたいです。
最後に、世界全体の景気・為替・素材価格の影響にも注目。特に円高進行や原料価格高騰は収益面・配当面に影響を及ぼす可能性があるため、動向チェックは不可欠です。
📝 まとめと今後の方針
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税引き後配当4,782円を手にし、現時点で含み勘損はあるものの、「配当+回復期待」でトータルリターンを狙うスタンスです。
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DOE 3%・配当性向30%を堅持する姿勢から、配当の継続性に一定の信頼感があります。
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今後は決算発表・IR資料を丁寧に追って、9月の中間配当、業績動向、DOE実績、自己株買いの有無などを確認しつつ、必要であれば追加投資(ナンピン)も検討していく予定です。
次回は9月に中間配当発表後&10月の株価動向レポートを目安に更新予定です。
引き続き日本ガイシの動きをウォッチしていきます📌
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