2025年6月25日、あおぞら銀行(8304)から株式配当金として1,754円が入金されました。
これは100株保有に対する税引き後の配当金となります。
目次
■ 私の保有状況
銘柄 | 保有株数 | 取得単価 | 現在値 | 評価損益 | 評価損益率 |
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あおぞら銀行(8304) | 100株 | 約3,698円(推定) | 2,142.5円 | -172,550円 | -44.61% |
長期保有の末、評価損ワースト3に食い込む苦しい展開が続いています。
しかし、配当というかたちで少しだけ報われた日でもありました。
■ 配当金の内訳
項目 | 金額 |
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税引前配当金(100株 × 22円) | 2,200円 |
所得税(15.315%) | 約337円 |
住民税(5.0%) | 約110円 |
手取り配当金 | 1,754円 |
※あおぞら銀行の期末配当は1株あたり22円、年間配当は**44円(予定)**です。
■ あおぞら銀行の直近業績と今後の見通し
◉ 2024年度通期決算(2025年3月期)
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経常収益:1,224億円(前年比▲4.2%)
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当期純利益:157億円(前年比▲44.9%)
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ROE:4.5%(前年は7.3%)
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配当金:年間44円(期末22円、上期22円)
減益決算となり、銀行業に逆風が吹いている状況が浮き彫りに。
◉ 今期(2026年3月期)予測
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経常収益:やや回復見込み(融資利回り改善の期待あり)
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当期純利益:160億円前後を想定(横ばい)
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配当予想:年間44円の維持方針
自己資本比率が9%台と堅実ながら、貸倒引当金の積み増しや債券評価損などのリスク要因が引き続き懸念されています。
■ 個人投資家としての所感
あおぞら銀行は、評価損では苦い経験をしている銘柄ではありますが、高配当株としての魅力は依然健在。現在の配当利回りは**約2.05%(44円 ÷ 株価2,142.5円)**と決して高くはありませんが、安定配当を継続する姿勢は評価できます。
一方で、金利上昇局面や不動産融資先の信用リスクには今後も注意が必要。短期的な株価回復は見込まず、“配当をもらいつつ塩漬け覚悟”の立ち位置で保有を継続していく方針です。
■ まとめ
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あおぞら銀行から1,754円の配当金を受け取り
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評価損は**-172,550円**と苦戦中
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減益決算も、配当44円は維持
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当面は高値更新は厳しく、“高配当枠”で静観予定
以上です。
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