本日、積水ハウス(1928)から期末配当金が振り込まれました!
税引後の受取額は5,658円。100株保有している私にとっては、配当のありがたみを実感する嬉しい瞬間です。
今回はこの配当金の詳細とともに、積水ハウスの最新決算や今後の見通しを、長期ホルダーの目線でまとめてみました。
目次
1. 私の積水ハウス保有状況(2025年4月現在)
私は積水ハウスの株式を2018年に100株だけ購入しておりました。
当時の株価は、1775円程度だったので、現在はほぼ株価が2倍になっており、かつ配当利回りも実質7.6%と超絶な優良個別銘柄となっております!
項目 | 内容 |
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保有株数 | 100株(2018/09/04に取得) |
取得単価 | 約1,775円 |
現在値 | 3,225円(4/24終値) |
評価額 | 322,500円 |
含み益 | +145,000円(+81.7%) |
税引後期末配当 | 5,658円(71円×100株から源泉徴収後) |
年間配当(2025年実績) | 135円/株(中間64円+期末71円) |
予想年間配当(2026年) | 144円(72円×2) |
実質利回り(取得価格ベース) | 約7.6% |
※現在値ベースの利回りは4.47%。依然として高水準です。
2. 積水ハウスの最新決算(2025年1月期)
積水ハウスは5期連続で経常利益が過去最高を更新し、2026年1月期も増益を計画しています。
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売上高:4兆644億円(前年比+31%)
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経常利益:3,016億円(+12.4%)
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当期純利益:2,177億円(+7.6%)
また、14期連続の増配を実施。2026年も増配予定となっており、株主還元姿勢は非常に強いと感じます。
3. セグメント別の成長性
セグメント | 特徴 |
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国内戸建住宅 | 高断熱・高耐震ニーズにより単価上昇 |
賃貸住宅 | 相続・投資需要が堅調。リノベ需要も追い風 |
不動産フィー | 仲介ネットワーク拡大で安定収益源に |
海外事業 | 北米・豪州を中心に回復基調。M&A効果も |
さらに、土屋ホールディングスとの提携により、寒冷地での住宅性能強化にも取り組んでいます。
4. 配当利回りと株価バリュエーション
指標 | 数値 | コメント |
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株価(4/24終値) | 3,225円 | 年初来▲15.6%でやや割安感 |
PER | 9.0倍 | 同業他社より割安水準 |
PBR | 1.07倍 | 資産バリューに接近 |
予想配当利回り | 4.47% | TOPIX高配当50(約3.9%)を上回る |
株価が調整している今だからこそ、「高利回り×業績安定」の逆張り妙味があると感じます。
積水ハウスの配当金は連続施設を拝となっており、今期2026年1月期は144円の配当予定です。
5. 今後の注目ポイント
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15期連続増配となるか? 2026年1月期は年間配当144円を予想
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米MDC買収効果の本格寄与
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ZEB・ZEH住宅の拡大で脱炭素需要を先取り
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土屋HDとの協業による新たな収益源創出
6. 最後に──長期保有して良かった
私は2018年に積水ハウスを「高配当住宅株」として購入しました。
あれから7年。評価益+配当金で、長期投資の価値を肌で感じています。
特にこの銘柄のように、「増配を継続する企業」に早めに仕込んでおくと、取得単価ベースの利回りが育つという実感があります。
【まとめ】
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税引後5,658円の配当を受け取り
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含み益+145,000円、実質利回り7.6%
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14期連続増配中、来期も増配予想
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決算は過去最高益で、PBR・PERも割安水準
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長期投資にふさわしい「高配当・安定成長銘柄」
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