2025年3月18日、日経平均株価は前日比+546.71円の37,943.23円で取引を終え、3営業日続伸となりました。
米国株高や円安進行が追い風となり、日本市場全体の投資家心理が改善したことが要因です。
さらに、世界的な著名投資家であるウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイが日本の五大商社株を追加取得したことで、商社株が大きく上昇しました。
また、日銀が金融政策を現状維持したことを受けて、銀行株も堅調な推移を見せました。金融関連と商社関連が市場を牽引し、日経平均を押し上げる結果となりました。
目次
2. ウォーレン・バフェット氏の商社株買い増し
バークシャー・ハサウェイは、三菱商事や三井物産など日本の五大商社の株式を買い増し、その保有割合を以下のように引き上げました。
商社名 | 保有割合(2023年6月) | 保有割合(2025年3月) | 増加幅 |
---|---|---|---|
三菱商事 | 8.31% | 9.67% | +1.36% |
三井物産 | 8.09% | 9.82% | +1.73% |
伊藤忠商事 | 7.47% | 8.53% | +1.06% |
住友商事 | 8.23% | 9.29% | +1.06% |
丸紅 | 8.30% | 9.30% | +1.00% |
この買い増しの影響で、商社株は大きく上昇しました。
3. 商社株の株価動向
バフェット氏の投資判断が市場に好影響を与え、商社株は以下のように上昇しました。
商社名 | 終値(2025年3月17日) | 終値(2025年3月18日) | 前日比 | 前日比率 |
---|---|---|---|---|
三菱商事 | 4,500円 | 4,680円 | +180円 | +4.0% |
三井物産 | 3,200円 | 3,328円 | +128円 | +4.0% |
伊藤忠商事 | 3,100円 | 3,224円 | +124円 | +4.0% |
住友商事 | 3,500円 | 3,640円 | +140円 | +4.0% |
丸紅 | 1,200円 | 1,248円 | +48円 | +4.0% |
4. 日銀の金融政策と銀行株の動向
日銀は直近の金融政策決定会合で、政策金利を据え置く想定ですが、物価・賃金の上昇が進行しており、今後も利上げを実行する公算が高いと予測されます。
これにより、銀行の貸出環境は安定が今後も予測されるため、銀行株は堅調に推移しました。
主要銀行の株価動向は以下の通りです。
銀行名 | 終値(2025年3月17日) | 終値(2025年3月18日) | 前日比 | 前日比率 |
---|---|---|---|---|
三菱UFJフィナンシャル・グループ | 2,030円 | 2,106円 | +76円 | +3.7% |
三井住友フィナンシャルグループ | 4,000円 | 4,120円 | +120円 | +3.0% |
みずほフィナンシャルグループ | 4,225円 | 4,311円 | +86円 | +2.0% |
金融関連銘柄の上昇が、日経平均の押し上げに貢献しました。
5. 私の保有銘柄の状況と評価益
この市場環境の好転を受け、私が保有する住友商事と三菱UFJフィナンシャル・グループの株も大きく上昇し、評価益を記録しています。
銘柄名 | 保有株数 | 平均取得価格 | 現在の株価(2025年3月18日) | 1株当たり評価益 | 損益(%) | 評価額 | 前日比(%) | 買付日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
住友商事 (8053) | 100株 | 1,706円 | 3,640円 | +1,934円 | +113.4% | 364,000円 | +4.0% | 2018年10月31日 |
三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306) | 100株 | 1,935円 | 2,106円 | +171円 | +8.8% | 210,600円 | +3.7% | 2025年2月3日 |
この結果、私が保有する
・住友商事は+113.4%の含み益、
・三菱UFJは+8.89%の含み益
となり、ポートフォリオ全体で大きな資産増加が見られました!
特に住友商事は、バフェット氏の買い増しや商社全体の好調な業績を背景に、評価額が大幅に上昇。
三菱UFJも、銀行セクターの安定した動きにより、堅調な成長を遂げています。
6. まとめ
本日の日経平均株価は、米国株高や円安進行、そしてウォーレン・バフェット氏の商社株買い増しが投資家心理を改善し、37,943.23円(+546.71円)と大幅高となりました。
特に、商社株と銀行株の上昇が目立ち、それに伴い私が保有する住友商事は+113.4%の評価益、三菱UFJも+8.89%の評価益となり、資産の成長を実感できる結果となりました。
今後も国内外の経済動向や金融政策を注視しながら、戦略的な投資判断を続けていきたいと思います。
コメント