みなさん、こんばんは!
先日1月末に発表されたキヤノンの2024年12月期決算について、確認してみましたので、
今日はそれについてまとめてみました!

決算短信・説明会資料 | キヤノングローバル
キヤノンの「決算短信・説明会資料」についてご紹介しているページです。
目次
キヤノンの2024年実績
キヤノンの2024年実績は、売上高45,098億円で前年比+7.9%、営業利益は4,449億円で前年比+18.5%となりました。これにより、企業の成長が続いていることが示されています。
キヤノンの2025年見通し
2025年の見通しでは、売上高47,360億円(前年比+5.0%)、営業利益5,190億円(前年比+16.7%)を見込んでいます。これにより、持続的な成長が期待されています。
キヤノンのメディカル事業の影響
メディカル事業では、1,651億円の減損損失が計上されましたが、長期的な成長を見込んでいます。
当初6700億円で東芝から購入してますが、富士フィルムに遅れをとっているようです。
ただ、今後の成長を見込んでおり、将来的には事業ポートフォリオの30%程度をメディカルで目指すようです。

富士フイルム、利益でキヤノン超え 「日立」「東芝」のメディカル買収で明暗
富士フイルムホールディングスの2025年3月期の連結純利益は、キヤノンの24年12月期の連結純利益を4年ぶりに上回る見込みとなった。キヤノンがかつて富士フイルムと買収を争った旧東芝系の医療機器事業を生かしきれず、多額の「のれん代」を計上した...

キヤノン御手洗会長が「メディカルてこ入れ」を明言!宿敵・富士フイルムに勝つ作戦とは? | 週刊ダイヤモンドの見どころ | 週刊ダイヤモンド
『週刊ダイヤモンド』2月1日号の第1特集は「医療機器『80兆円市場』争奪」です。日本の医療機器市場では、日立や東芝、パナソニックなど大手電機メーカーが参入していましたが、相次いで撤退しました。今では、M&A攻勢で急成長したキヤノンや富士フイ...
キヤノンの配当金増配・株主還元
2025年の配当金は160円に増配される予定です。これにより、株主への還元が強化され、投資家の信頼を高めることが期待されます。
また、キヤノンは1,000億円の自社株買いを計画しています。
キヤノンの株価推移
キヤノンの株価は、メディカルの減損処理がありましたが、ネガティブな反応はないようで、堅調に推移してます。
私のキヤノン株保有状況
私はキヤノンを200株保有しており、30万円の評価益が出てます!
高配当であり、成功している銘柄ですね。
まとめ
キヤノンの株価は右肩上がりで配当金も上昇傾向です。
メディカル事業の課題を乗り越えて、持続的な成長を目指す未来を期待したいですね!
以上です。
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