【書評】1つだけでも実践してみよう!【「運がいい人」になるための小さな習慣 世界の成功者が実践するたった1分のルール】

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コラム

こんにちは😃
今日は、AmazonのKindle unlimited無料で読めるサチン・チョードリー 著の「運がいい人」になるための小さな習慣 世界の成功者が実践するたった1分のルールを読んで感じたことをまとめてみました!

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この本は、インド人である著者がインドの考え方を踏まえつつ、成功者が実践しているが習慣をまとめた書籍です。
本書を読むことで、日本人に足りない思考法・習慣を学ぶことができます。

以下で、私が本書を読んで実践してみようと思ったことをまとめてみます。

ネガティブを断捨離する

私たちの周りにはネガティブな要素が満ち溢れています。漫然とこれらに触れてしまっていると自分のパワーを奪われてしまいます。

そのため、本書では
・ネガティブなニュースを見ない
・ネガティブな人間観権を断つ
・ネガティブな思考を断つ

ことを進めています。

ネガティブから自身を遠ざけることで、できないという不可能思考から、どうやったらできるか・達成できるかというポジティブな可能思考に変えることができるようになります。

こうして身のまわりから徹底的にネガティブを排除していけば、自ずとポジティブなものだけに囲まれて過ごすことができます。

これを1カ月ほど続けることができれば、驚くほど快適な環境にいることが自覚できるでしょう。そのとき、あなたの思考はポジティブなものに切り替わり、「可能思考」を身につけています。

運がいい人は、「PDCA」より「DCAP」

PDCAとは、
・Plan
・Do
・Check
・Action
のことで行動の改善プロセスとして有名ですね。

ただ、これでは遅いことを本書では指摘しています。

つまり、DCAPからのDCA、DCAの繰り返しであるべきと主張しています。
とにかく好機を逃さないように、思い立ったらすぐ行動すべきことの大切さを挙げています。

仕事・恋愛・プライベートでもなんでも早い者勝ちです。
とにかく行動してみて、改善していきましょう。
行動したからこそ、どうだったかフィードバックしてより精度の高い計画を立てることができます。

私も計画段階で色々と考えるのですが、机上の空論になってしまいがちでDCAPの考え方は目から鱗でした。

たとえば、ジュガールに基づく印僑たちの行動原理をひもとくと、 PDCAではなく、「 DCAP」のサイクルで動いていることがわかります。  最初に実行があり( Do)、その成果を見ながら評価を行い( Check)、改善しながら動き続ける( Act)。計画( Plan)はその後でいい。そんなスタンスです。

「お金が増えること」ではなく、「お金を増やすこと」を考え実践する

運がいい人は、成功しやすい環境に身を置くという話の中で、お金持ちになるには、
・いつかお金持ちになりたいと考えるのではなく
・お金を増やす方法を考え、片っ端から実践してみる

ことが大切であることを説いています。

前者の考え方では、リスクを冒さずに楽をするスタンスが染み付いてしまっており、受身なスタンスになってしまっております。
幸せになる=運が良くなるには、自分から行動することが大切、取りえる施策を片っ端からやってみることが成功への近道であることを説いております。

本気でお金持ちになりたいと思っている人は、資産をつくるためのあの手この手を考え出し、片っ端から実行するでしょう。  一方、なんとなく「いつかお金持ちになれればいいな」と考えている人は、リスクを冒さず楽をするスタンスが染みついています。このタイプの人は、年に何度かの宝くじに夢をかけたりするのでしょう。

自分の習慣を疑ってみる

最後に、食事のルーティンを一日3食から変えてみるという話がありました。
朝ご飯を少量にした方が胃腸の調子が良いなど3食に限らず、自分のライフスタイルに合わせてみることが大切という内容です。

ただ、本質的には、世間一般的な習慣を鵜呑みにするのではなく、自分の頭で考えて最適解を見つけることが大切であるということが言えると思いました。

何も考えずに「一日 3食」が当たり前というルールに流される必要はありません。まずは試しに、 3食のどれかをはずす、あるいは減らしてみるのです。  それがつらければ、また元に戻せばいいだけの話。  食生活から現在のルーティンを疑い、自分にとってのベストを探してみてください。

成功するための一般的な豊富は本書でも色々書かれておりますが、これらをどう自分に合わせて応用していくかが大切だと思いました。情報をどう活かすかは自分次第ですね。

まとめ

この書籍を読んで、さまざまな1分でできる成功への知恵を学ぶことができました。
特に

・ネガティブを断捨離して、可能思考で考える。
・「PDCA」より「DCAP」。まずアクション。
・「お金を増やすこと」を考え実践。
・自分の習慣を疑ってみる

ということが学びになりました。

本書で紹介されているものは、どれも簡単なことですので、
パラパラと読んでみて気になったものを1つでも実践してみるとよいでしょう。

▼書籍情報

「小さな習慣」とは、 特別な努力を要さず、むしろ簡単で、それこそ1分でできるような習慣です。
それでいて、効果は絶大。
あなたを「運がいい人」に変えてくれます。

本書の著者は、そんな「小さな習慣」の法則に気づき、成功者の仲間入りを果たしたインド人のサチン・チョードリー氏。

20代で来日し、「カンブリア宮殿」などのテレビ番組にも出演。
2016年にはあの世界3大投資家の一人、ジム・ロジャーズ氏との共同セミナーを開催しています。
そんなサチン氏ですが、 一介のサラリーマンとして日本でのキャリアをスタートし、貯金残高がわずか3万円の極貧生活を送っていました。

しかし、「小さな習慣」を実践したとたんに運を引き寄せ、あっという間に成功者の仲間入りを果たしたのです。

サチン氏は、周りの成功者たちが運を味方にしていることに気づき、
その思考と行動に共通点があることを見つけました。

・運がいい人は、「可能思考」で考える
・運がいい人は、「コンフォートゾーン」の外へ飛び出す
・運がいい人は、「PDCA」より「DCAP」で物事を動かす
・運がいい人は、「成功環境」に身を置く
・運がいい人は、「自分のファン」をつくる
などなど。

そして、彼らを徹底的に観察した結果、彼らが実践している「小さな習慣」に気づいたのです。

・「自分は運がいい」と1日に5回言う
・「いつものメンツ」との飲み会や集まりを減らす
・迷った時はすべて「YES」と答える
・ホテルのラウンジでミーティングをする
・「ギブ&ギブ&ギブ」で与え続ける
……etc.

そのひとつひとつを日常生活の中に落とし込むことで、サチン氏は彼らの成功法則を自分のものにしました。

本書では、サチンさんが実践した「小さな習慣」を40個紹介しています。
まずは、どれか1つ選んで実践してみてください。
その簡単さと、思いもよらぬ効果におどろくはずです。

また本書では、3人の男女に「小さな習慣」を実践してもらいました。

「小さな習慣を実践したら、たちまち仕事が3つ舞い込んだ」(53歳・男性)
「体調がよくなり、体重が一週間で2キロも減った」(38歳・女性)
「有意義な時間とお金、そのうえ友人まで増えた」(41歳・男性)

と、効果バツグン。

「小さな習慣」はすべて1分。
ささやかな視点や意識の切り替えで実践できるから、簡単に続けられます。
あなたも「小さな習慣」で「運がいい人」になり、理想の人生を手に入れましょう。

著者紹介
サチン・チョードリー
1973年、ニューデリー生まれ。
法人/個人向けの経営コンサルティング、講演・セミナー事業を行う
AVS株式会社代表取締役会長。
鳥取県の地域活性化をミッションとする株式会社ITTR代表取締役社長など、複数の会社を経営。
上場企業を含む複数の企業コンサルタント、アドバイザーとして経営に参画。

幼少時に外交官の父親に連れられて初来日、バブル期の東京で過ごす。
帰国後も当時のきらびやかな印象が忘れられず、1996年に再来日。
言葉の壁や差別など不遇の日々を送るが、
印僑大富豪から「ジュガール」の教えを受けたことが大きな転機に。
いまでは母国インドはもちろん、日本、アジアでも数多くの事業を成功に導く実業家。
パナソニックやアクセンチュア、日産、NEC、富士通、横河電機、三井住友銀行コンサルティング、神戸製鋼、JTB、東芝、日立など
大企業での異文化経営・異文化戦略を指導する国際コンサルタントとして活躍。
その活躍はテレビ東京「カンブリア宮殿」などさまざまなメディアで紹介された。
2012年からはセミナーや講演会にも出演。
セミナーでは2000人以上が殺到するという人気講師となっている。
2016年12月には世界三大投資家であるジム・ロジャーズ氏とともにビッグイベント「MASTER OF WEALTH(マスターオブウェルス)セミナー」を成功させた。

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