おはようございます!
今日は先日ご紹介した2022年2月決算の銘柄で、株主優待を実施する吉野家200株をクロス取引で取得しましたのでご報告いたします。
200株の優待狙いのため、
・信用売り200株
・現物買い200株
の計400株の取引ですね。
本当は24日の寄付前に購入すれば手数料は最安なのですが、絶対欲しかったため早めに購入しました!
下記詳細を見て行きます。
目次
吉野家の株主優待
吉野家の株主優待は、吉野家で使える食事券です!
200株購入したので、5000円分の商品券が5月にもらえます!
500円×10枚となっており、肉だく牛丼・並が99円で10杯食べれる計算です!
吉野家の株主優待の内容
毎年2月末日現在の株主名簿に記載された1単元(100株)以上保有の株主様を対象に、下記がもらえます。
4枚の500円サービス券を進呈=2000円分
■200株~999株の株主
10枚の500円サービス券を進呈=5000円分(お得!)
■1,000株~1,999株の株主
12枚の500円サービス券を進呈=6000円分
■2,000株以上の株主
24枚の500円サービス券を進呈=12000円分
参考:https://www.yoshinoya-holdings.com/ir/info/complimentary.html
毎年5月上旬の贈呈となります。
吉野家の株主優待にかかるコスト
吉野家の株主優待取得にかかるコストは、以下です。
※1株=2400円の想定で計算します。
①現物買いの手数料:
100万円までは、0円
※SBI証券アクティブプランの場合。
②信用売りの手数料:
100万円までは、0円
※SBI証券アクティブプランの場合。
③信用取引貸株料:
年率3.9%×240、000円×1日/365日=26円/1日
※SBI証券・短期一般信用売りの場合。
※逆日歩は一般信用売りのため発生しない。
④配当金の税金部分:
1株あたり10円=10×20.315%×100株=203円
※配当金は未定ですが、過去実績から概算。
上記①②③④より合計619円のコストとなる予測です。
※楽天証券のいちにち定額コースの手数料は、上記と同じでした。
※私の場合、早めに信用売りを実施したため8日分・200株の③信用取引貸株416円となります。
吉野家200株を購入
吉野家200株を早めにクロス取引した理由として、下記があります。
・絶対欲しかった
・SBI証券で在庫がなくなった
・在庫がある楽天証券で信用取引が初めてのため
・株価が2500円を超えると手数料が発生する
・現時点で取得してもお得な優待
早めに買いましたが、金土日と3日分の信用取引貸株手数料が発生してもしれている金額なので、
フライングして実施に至りました!
現物買い・信用売りで両建てクロスで取得
実際に昨日18日(金)・朝に実施した申し込みは下記です。
それぞれ同じ金額で取得できたので、うまくいったみたいです!
▼楽天証券で200株信用売り(必ず成行・寄付を指定)
▼楽天証券で200株現物買い(必ず成行・寄付を指定)
現物買い・信用売りの結果
昨日、吉野家は大きく下落してましたが、
・信用売り:+3,800 円
・現物買い:-3,800 円
と相殺できていることがわかります。
あとは25日に現渡で終了
2月24日が株主優待の権利付き最終日になるので、翌日25日に現渡で
・楽天証券に借りていた株(信用売り200株)を
・現物買いした200株で
返せば手数料なしで決済完了です!
まとめ
いかがだったでしょうか?
当初はSBI証券での購入を考えておりましたが、吉野家の在庫がなくなっていたため急遽楽天証券での購入に踏み切りました。
手数料等条件は変わらなかったのですが、
楽天証券は、信用売り・現物買いの総額100万円までが手数料無料
※SBI証券はそれぞれ100万円、合計200万円まで無料
という1日の取引手数料の無料額の基準が異なる点は注意が入りそうです。
早めに約定しましたが、実質4000円位は株主優待の利益を得ることができるので、満足しています!
後は現渡しをして株主優待が届くのを楽しみに待ちたいと思います!
今回楽天証券で株主優待目的のクロス取引やってみましたが、
・保証金等お金が割とかかる
・SBI証券より一般信用取引の在庫が多い
ので1,500,000円位楽天証券に置いておいて、
毎月株主優待目的のクロスをやっていこうかなと思ってます。
今月は、ドトール・日レスも狙ってましたが既に在庫がないため諦めています。
3月は決算の企業もいいと思いますので次回はどこを狙うか考えていこうと思います。
以上です。
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