みなさん、こんにちは!
今日はAmazonのKindle unlimitedで、ナニワ金融道が全巻無料で読めるようになっているので、ご紹介です。
目次
ナニワ金融道とは?
ナニワ金融道のあらすじは下記です。
消費者金融に転職した主人公が、その仕事を通して、社会の闇・生々しさを見せてくれる作品です。
勤めてた会社が倒産してしまった灰原(主人公)が、
次に就職した先はメチャクチャ恐い金融屋。やり手の先輩社員・桑田の下にへばりついて、
金が金を産む金融業界のウラの仕組みを知っていく灰原。
「自分の天職はこれだ!」とばかりに大阪一の金融マンを目指し、
気合いを入れてガンバるが…、世の中そんなに甘くない。初めての追い込みに苦悩するは、地面師に騙されるは、
離婚の修羅場に立ち会わされるは……、
果てはソープに女を沈めるなんていう仕事までやらされるはめに――。
ナニワ金融道の作者は?
ナニワ金融道の作者は、もう亡くなられてしまっておりますが、青木 雄二という方です。
青木 雄二(あおき ゆうじ、1945年6月9日 – 2003年9月5日)は、日本の漫画家・エッセイスト。京都府加佐郡大江町(現・福知山市)生まれ。岡山県久米郡弓削町(現・久米南町)出身(Wikipediaより)。
岡山県の工業高校土木科を卒業後、神戸市の鉄道会社に入社。3年で退職し地元・岡山の米南町役場の職員になるが、数ヵ月で退 職。その足で大阪に出て、ビアホール、パチンコ店、キャバレーのボーイなど30種類以上の職を転々。その間暇を見つけては漫画を描き、出版社に投稿した。 「アフタヌーン」(講談社)で漫画賞を受賞したのをきっかけに、1990年、兄弟誌「モーニング」(同)で代表作「ナニワ金融道」を連載開始(「BOOK著者紹介情報」より
ナニワ金融道を読んだ感想
私の読んだ感想としては、絵のタッチも独特なことと1991年の作品で内容も現代とは古いですが(ポケベルの時代笑)、
・法律を知っておくことの強さ
・どうすれば後手を踏まないかの処世術
・学校では教えてくれない、お金の知識が得られる。
・登場人物:桑田(主人公、灰原の先輩)の哲学が学べる
など、とても学びが多く、漫画として生々しく面白いです。
以下、Amazonの他の方のレビューをご紹介します。
ナニワ金融道は、一種のアート作品
ちまたでは、絵が下手くそだとのたまう輩がおるが、とんでもない
人物線、背景美術、擬音のフォントに至るまで…これほどまでに、意匠の統一感に気を配っている漫画を、私は今まで1度も見たことがない。もはや一種のアート作品であると断言できる
作者の多種多様な職歴のひとつにデザイナーがあったという。その経験の最中で培われた審美眼が遺憾無く発揮された結果であるということは容易くわかる
ナニワ金融道は、経済・法律・金融を学ぶ前に読むべき
いまの実際のお金、特に借入金(借金)に絡む生の事柄がよく分かる本である。通常では知る事のできない事柄が生で見ることができる。
それをケースにして、金融論を学ぶか、民法、商法、はたまた、文学、哲学を学ぶか、これからの学生だけではなく社会人にも「学び」の方向を指し示してくれるヒントになる本である。
ナニワ金融道は、金融の自己防衛になる
金融機関の勉強になります。また民法も覚えられます。
読むと、自己防衛、騙し予防になります。
ナニワ金融道は、丁寧に書かれた読み応えある作品
最初は個性的な絵柄に抵抗がありましたが、読み進めているうちに物語にどっぷりとハマり、最初に感じた違和感はすっかりなくなりました。
この絵柄でないと独特の世界観は表現できなかったと思うまでにしっくりと来ています。
法律関係や、お金の貸し借りに関わった人たちの人情、末路まで丁寧に描かれていて読み応えのある作品です。
ナニワ金融道は何巻ある?
ナニワ金融道は、全部で19巻あります。
続編やスピンオフ作品もあります!
まとめ
今日は、ナニワ金融道について、ご紹介していきました。
上記の通り、今ならAmazonのKindle unlimitedで無料で全巻読めるのでおすすめです。
絵が独特のタッチ、30年前の話で内容が古いなどはありますが、
今の時代にも同様に通じる考え方、身につけておくべき知識があります。
お金に興味のある人はぜひ読んで損はない作品です。
以上です。
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