【映画/LUCKY】死ぬのが怖い。今この瞬間を精一杯生きることの大切さ。

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雑談

こんにちは。私は今年で32歳になります。
気付いたら、もうおっさんでした。。
ただ、今のまま人生が終わってしまうことはとても後悔が残ります

本日、AmazonのPrimeVideoでLUCKYという映画を観て、
死について考えさせられました。

簡単ですが、感想として記事にしてみました。

※少しネタバレを含みますのでご注意ください。

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LUCKYについて

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神など信じずに生きてきた90歳のラッキーは、今日もひとりで住むアパートで目を覚まし、コーヒーを飲みタバコをふかす。いつものバーでブラッディ・マリアを飲み、馴染み客たちと過ごす。そんな毎日の中でふと、人生の終わりが近づいていることを思い知らされた彼は、「死」について考え始める。子供の頃怖かった暗闇、去っていった100歳の亀、“エサ”として売られるコオロギ - 小さな町の、風変わりな人々との会話の中で、ラッキーは「それ」を悟っていく。

上映時間:1時間28分
ジャンル:ドラマ 2018年
監督:ジョン・キャロル・リンチ
主演:ハリー・ディーン・スタントン, デヴィッド・リンチ, ロン・リビングストン

LUCKYを観ようと思ったきっかけ

2020年と年が明け、私自身もまた1つ歳をとっていきます。
映画の主人公ラッキーは、自分よりも約3倍の90歳です。

自分よりも3倍生きている90歳の主人公がどのような生活を送り、死を捉えているのか追体験したいと思いました。

まだまだ、30代は若いと言われる方もいるかと思いますが、
親、祖父母の感覚を知りたい、また、いつかは自分にも訪れることだからこそ、年が明けたこのタイミングで観てみようと思いました。

LUCKYを観た感想

映画の中で主人公のLUCKYは、タバコを吸うこと以外は、とても行きつけのお店で顔見知りの店員・客とコミュニケーションをとるなど充実した生活を送っているように感じます。

ただ、ふと朝に倒れてしまう出来事が発生し、医師からは何も問題は無い旨を言い渡されます。

家族やペットを飼っているわけでは無いラッキーは、一人暮らしと孤独は違うとは言いつつも、主人公自身死ぬことへの恐怖があることを告白します。

ラッキーは、そんな恐怖の気持ちを人との関わりで、
「もの」は必ず「無(nothing)」となることは事実だが、それを受け入れるという悟りをひらいていきます。

同じ退役海兵軍人と沖縄での戦争時の話しや、行きつけのお店で働く店員の子供のバースデーパーティーに参加することなどを通して、生きることの輝き・今を生きることの大切さ、考えさせられます。

そんな悟りを開いたラッキーは最後のダイナーの場面でお店のオーナーと言い争いになります。ただ、ラッキーは言い争いになるも最後はすべてを受け入れて微笑む。

この場面までの主人公の心の変化が見どころです。

まとめ

この映画を観ていて、「もの」は必ず「無(nothing)」となることは事実だが、最後のその瞬間まで懸命に生きることの大切さを感じました。

特にバースデーパーティーの場面で、ラッキーが誕生日という命の輝きに感化され、歌い出したシーンは心を打たれました。

基本的には波風ない老後の生活を描いていますが、そこでの出来事を通してこんなにも感化され、考え方・悟りと開けるきっかけとなるのかと思いました。

私自身、まだ32歳という反面、もう時間が残されていないという焦りがあります。ただ、どんな「もの」でも必ず「無(nothing)」となるのだからこそ、今を精一杯悔いがないようにしたいと思える映画でした。

今年も頑張ろう!

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