皆さん、こんばんは。
私は住友商事を2018年に100株購入して以来ホールド中。現在の評価益は約+276,700円(+162.3%)、取得単価は約1,705円です。
きょう終値ベースの株価は4,472円近辺で、年初来高値圏まで上昇しています。
本日は、住友商事の株価が上昇している理由について迫っていこうと思います!
目次
📈 私の保有状況と現状
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 銘柄 | 住友商事(8053) |
| 保有株数 | 100株 |
| 購入時期 | 2018年10月 |
| 平均取得単価 | 約1,705円 |
| 現在株価 | 約4,472円 |
| 評価益 | +276,700円(+162%) |
| 年間配当 | 140円(予定) |
| 実質利回り(YOC) | 約8.2% |
7年持ち続けた住友商事が、ついに**年初来高値圏(4,500円台)**へ。
商社株ブームの中で“やや出遅れ”と言われていた同社ですが、
ここに来て再評価の波がはっきりと見えてきました。
🔍 住友商事が上昇している主な理由(3つ)
💡① 好決算&進捗良好
2026年3月期の第1四半期(4〜6月)は利益1,709億円(前年同期比+35%)と好発進。
米国タイヤ流通子会社「マイダス」の売却益や、不動産の大型案件引き渡しが寄与しました。
通期見通し5,700億円を据え置いており、すでに3割超の進捗。
💰② 株主還元の強化
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年間配当:140円(前期+10円)
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自社株買い:600億円(累計800億円規模)
-
方針:累進配当+総還元性向40%以上
商社株の中でも還元姿勢の明確さはトップクラス。
減配しない「累進配当」を掲げている点が、長期投資家にとって安心材料です。
🧱③ PBR1倍割れ是正の期待
中期経営計画「SHIFT 2026」では、
資産の新陳代謝(売却・入替)と資本効率改善を推進中。
PBR1倍回復を目標に掲げ、着実に自己資本利益率(ROE)を改善しています。
「出遅れ株」から「改善途上株」へ。
これがいま市場が評価しているポイントです。
⚙️ 5大商社の“キャラ分け”早見表
| 商社名 | 主な特徴 | 強み | 現状の評価トーン |
|---|---|---|---|
| 伊藤忠商事 | 非資源・消費者ビジネス中心(ファミマなど) | 景気耐性が強く安定 | 5大の中でも一歩先行 |
| 三菱商事 | 資源・エネルギー中心 | 資源上昇の恩恵を受けやすい | 高配当・高ROE型 |
| 三井物産 | 資源・化学・機械バランス型 | 資源+成長投資の両輪 | 収益構造が多様 |
| 丸紅 | 食料・農業×資源 | 農産物・再エネなど分野広い | 変動も大きい |
| 住友商事 | インフラ・金属・不動産・デジタル | 総合力と資産入替のスピード | いま再評価の波に乗る |
バフェット氏が保有する5大商社の中で、住友商事は最もバランス型。
その分、資源市況に左右されにくく、安定感と遅れての上昇余地が魅力です。
💹 今期の業績・配当・利回りまとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通期純利益(予想) | 5,700億円(据え置き) |
| 1Q進捗率 | 約30%超 |
| 年間配当 | 140円(累進配当方針) |
| 自社株買い | 600億円実施中(累計800億円) |
| 総還元性向 | 40%以上を維持 |
| 現在株価 | 4,472円前後 |
| 配当利回り | 約3.1%(2025年10月時点) |
👶 初心者向けチェックポイント
| 💡項目 | 🔎 内容 |
|---|---|
| 一過性利益 | 売却益や引き渡しで四半期変動が出やすい |
| 為替・資源リスク | 円安や原油価格が業績に影響 |
| 累進配当 | 減配しにくく、長期投資に向く |
| 自社株買い | 株主還元+需給改善の効果あり |
| 中期戦略 | PBR1倍回復を目標に資本効率重視 |
💬 まとめ(私の投資スタンス)
住友商事は“バランス型商社”として、
資産入替・還元強化・PBR是正の3点セットがそろい、
ようやく市場が正当に評価し始めた印象です。
私はこのまま長期ホールドを継続。
累進配当+自社株買いが継続する限り、
インカム投資として非常に魅力的だと感じています。
以上です。



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