【配当金受取】HSBCホールディングス(ADR)から約5,800円を受領!決算・利回り・今後の見通しを解説

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HSBC

高配当株投資をしていると、一番うれしい瞬間はやはり「配当金を受け取ったとき」です。

実際に日本円ベースでいくら入ったのかが分かると、投資の実感が一段とわきます。

今回は、私が保有している HSBCホールディングス(ADR) から配当金をいただきました。
この記事では、今回の配当額(円換算)、HSBCの直近決算と配当方針、業界動向、そして私自身の保有状況までまとめてご紹介します。


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💰 今回の配当金受取(100株保有)

HSBCからの配当

項目 内容
保有株数 100株(ADR)
取得単価 $50.57
配当単価 $0.49 / 株
配当金総額(税引前) $49.50
源泉税 $10.25
受取額(税引後) $39.25

💱 円換算(1ドル=147.3円で計算)
$39.25 × 147.3 = 約5,780円

👉 今回の配当金は、手取りで 約5,800円 でした。


📊 HSBCの直近決算(2025年上半期)

  • 税引前利益:約158億ドル(前年比 -26%)
     → 中国・香港関連の不動産減損が影響

  • NII(利ざや収益):通年420億ドルの見通しを維持

  • 自社株買い:30億ドル規模を発表

  • ROE目標:中期で 15%前後 を掲げる

👉 減損で利益は下振れしましたが、利ざや収益は底堅く、還元姿勢も変わっていません。


📈 年間配当と利回り

区分 配当額(ADR換算)
1Q配当 $0.50
2Q配当 $0.50
3Q配当(予定) $0.50程度想定
4Q配当(昨年実績) $1.80
  • 直近1年間の合計:$3.30

  • 株価 $70.8ベース → 実績利回り 約4.7%

  • 通常配当ベース($2.00/年想定) → 約2.8%


🌏 今後の見通しとセクター環境

  • プラス要因
     ・利ざや収益(NII)の安定感
     ・利回りは依然として市場平均を上回る水準
     ・配当+自社株買いの積極的な還元

  • リスク要因
     ・中国・香港の信用コスト増加リスク
     ・金利低下による収益圧迫
     ・為替リスク(円高時は円換算配当が目減り)

👉 銀行株は景気や金利に敏感ですが、HSBCは還元姿勢が明確なので、長期的には「配当+株主還元」で評価できます。


📌 私の保有状況と実質利回り

  • 保有株数:100株

  • 取得単価:$50.57

  • 現在値:$70.83

  • 評価益:+299,159円(+40.0%)

  • 実質配当利回り(取得単価ベース)
     - 年間配当実績 $3.30 ÷ $50.57 ≒ 6.5%

👉 取得単価から見ると、評価益+配当で十分満足できる水準です。今後もホールドを基本に、$65以下になれば追加投資を検討します。


✅ まとめ

  • HSBCから 約5,800円(円換算手取り) の配当を受領

  • 決算は減損の影響で減益も、利ざや収益と株主還元は堅持

  • 実績利回りは約4.7%、私の取得単価ベースでは6.5%に

  • 新規買いは高値圏のため慎重に、押し目($65以下)で検討が現実的


高配当株投資では、「円での実際の配当額」と「取得単価ベースの実質利回り」を意識することで、自分の投資がどれだけ成果を出しているかを実感できますね。

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