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はじめに|意外と見逃しがちな“普通預金の利息”
投資で得る配当金や分配金に注目しがちな日々ですが、
ある日ふと口座を確認してみると…
普通預金利息:1,455円(SMBC)
という入金がありました。正直、予想していなかった金額にちょっとびっくり。
今回はこの利息がどういう計算で生まれたのか、そして三井住友銀行の普通預金の仕組みや金利条件をわかりやすく整理します。
🔍どんな仕組み?SMBCの普通預金金利
SMBCの普通預金利息の規定では、以下のように定められています:
📌 利息のつく条件(要点)
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毎日の最終残高(※証券類未決済分を除く)に対して付利
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1,000円以上の残高に適用
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付利単位は1円単位
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利息は 年2回(2月・8月)、所定の日に預金へ組み入れ
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利率は 店頭表示の日利率に基づいて計算
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利率は金融情勢に応じて変更される
現在、三井住友銀行の普通預金利率は 0.2%(年率・税引前)
👉 SMBC金利ページ(公式)
💡利息1,455円の計算を推測してみる
今回の利息:1,455円(税引後)
預金残高:2,382,356円
▼仮の計算(税引前)
年利率0.2% × 2,382,356円 = 約4,764円/年
→ 半年分だと 約2,382円
→ 税金(20.315%)引くと
→ 約1,898円 → 実質1,455円 というのは整合的!
つまり、半年間ほぼ満額預金されていた場合の利息として、
今回の1,455円はきちんと利率通りに反映された額とわかります。
🍱ランチ1回分の不労所得
「たった1,455円」と思うかもしれませんが、
これは 株式で年利3.5%の配当を得る場合、約5万円相当の投資が必要な額です。
そう考えると、預けておくだけでこれだけ得られたのはありがたいこと。
ちょっと美味しいランチ、あるいはサブスク1か月分になる金額です。
⚠️注意点:預金残高が少ないと手数料もあり得る
SMBCの普通預金には規約に基づいて、
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未利用口座管理手数料
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デジタル未利用手数料
なども別途設定されている場合があります。
特に、一定期間利用がなかったり、残高が極端に少ないと、手数料を差し引かれる可能性があるため注意が必要です。
🧠まとめ|普通預金も“立派な資産”
高配当株や投資信託だけでなく、
「普通預金」といういちばん身近な資産も、意外と馬鹿にできない。
特に**SMBCのように金利が0.2%**と高めの口座では、半年ごとの金利収入も積み重なればインパクトあるものになります。
無理に引き出さず、必要な分だけを残しておく工夫も、不労所得体質づくりの第一歩。
今後もこうした“お金の気づき”を見逃さず、資産を育てていきたいですね。
📌補足リンク
以上です。





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