皆さん、こんばんは!
7月になって夏真っ盛りですね。毎日暑くて嫌になる今日この頃です。
株主優待投資家にとっておなじみの「吉野家ホールディングス(9861)」。
その吉野家が新たな麺類商品として「まぜそば」を発売しました。
今回は投資家視点も交えつつ、実際に「まぜそば」を食べてきた感想をお届けします。
目次
吉野家の「まぜそば」とは
2025年6月下旬から一部店舗で販売が始まった「まぜそば」は、牛丼チェーンの吉野家が打ち出した新ジャンル商品。
「肉×ニンニク×タレ×麺」というボリューム感が特徴で、がっつり食べたい層をターゲットにした内容です。
タレはパンチの効いた醤油ベースで、牛肉やもやしなどの具材と太めの麺を混ぜて食べるスタイル。
吉野家公式でも「スタミナ系まぜそば」と紹介されており、夏場の需要を狙った商品であることがうかがえます。
実際に食べてきました!【個人の感想】
吉野家で麺類が食べられるのはとても新鮮で、「新しい選択肢ができた」という驚きがありました。
特に、株主優待で牛丼以外を楽しめるというのは、長期保有者にとっては嬉しいポイントです。
またあったかいと思ったのですが、冷たい麺だったのが夏にお勧めのポイントですね。
一方、味については私には少し濃く感じられました。
特にニンニクの効いたタレはパンチが強く、好みが分かれるかもしれません。
私はタレを控えめにして食べることでちょうどよくなりました。
また、私はついクセでべに生姜を入れてしまいましたが、まぜそばには少しミスマッチだった印象です。
入れずに素材の風味を楽しむ方が良いかもしれません。
他の方の感想は?
SNSやレビューを見ても、「ボリューム満点」「ガッツリ系で満足度が高い」という声が多く、若い層や男性からの支持が目立ちます。
一方で、私と同様「ちょっと味が濃い」「ニンニクが強めで昼にはキツいかも」という声も一定数ありました。
特に以下のような声が多く見られました:
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「ニンニクダレがクセになる!リピート決定」
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「仕事中は匂いが気になるので注意」
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「いつもの牛丼と違って満腹感がすごい」
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「紅生姜入れたら台無しに…」
吉野家がまぜそばを販売する背景は?
吉野家は近年、業態の多角化と商品ラインナップの拡充を進めており、丼メニュー以外へのチャレンジも積極的です。
背景には以下のような要因が考えられます:
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中食・テイクアウト需要の拡大
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若年層・男性客の獲得(スタミナ系メニューで差別化)
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既存店売上の底上げ
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競合との差別化(すき家・松屋も多彩なメニュー展開中)
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中期経営計画の「変身」と「成長」戦略の一環
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牛丼中心のメニューからの脱却
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客層拡大(若年層・女性・ファミリーなど)を目指す
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店内・テイクアウト・デリバリーの需要対応
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初の麺商品として「まぜそば」を投入
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約半年の試作期間を経て開発された本気の新商品
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「特製タレ+牛肉+太麺」のスタミナ系ボリュームメニュー
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ラーメン・麺業態への“テストマーケティング”的な位置づけ
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既存設備で提供しやすい → 全店導入が可能
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SNS映えや若年層向けマーケティングとの親和性が高い
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将来的には麺専門業態やブランド展開も視野か
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米価格の高騰に対応する“リスク分散”戦略
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米の仕入れコスト上昇に対して、主食の多様化で対応
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麺類導入で、食材の原価バランス・安定供給リスクに備える
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株主優待との親和性も高い
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まぜそばも優待券対象メニュー → 優待の魅力がさらにアップ
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「牛丼だけじゃない」楽しみ方ができる点も長期保有者に嬉しい
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特に最後の株主優待の拡充や使い道の多様化は、株主のロイヤルティ向上にもつながっており、
個人投資家との接点強化を意識している面もあると考えられます。
まとめ|まぜそばは“株主優待で試す新定番”になるかも?
今回の「まぜそば」は、吉野家の新しい可能性を感じさせる商品でした。
優待の選択肢が広がったことは、投資家にとって素直に嬉しいニュースです。
味はやや濃いめなので好みは分かれますが、ニンニクダレを調整すれば満足度の高い一杯になるはずです。気になる方は、優待券を手にぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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