【2025年4月】トランプ関税ショックでオルカンが乱高下!NISAはどうなった?

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コラム

4月初旬、トランプ前米大統領が「相互関税」の方針を発表し、市場が大きく動揺しました。特に、自動車への25%関税を含む発言が波紋を広げ、「また貿易戦争か?」という不安が世界を駆け巡りました。

結果、株式市場は急落。私たちのような投資初心者にとっては、数字が真っ赤になるだけで心臓バクバクの事態でした。ところが、その数日後に今度は「多くの国への関税を90日間停止する」との報道が流れ、一転して株価は急反発!これまた予想を裏切る展開に、相場の難しさを感じた1週間でした。

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オルカンの基準価額、この1週間のジェットコースター

私の積み立て先「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(通称オルカン)」も、例外ではなく激しく動きました。
関税発表直後は基準価額が**-2.29%**下落した日もあり、「このまま下がり続けたらどうしよう…」と不安になったのを覚えています。

直近のオルカンの推移

でも、関税一時停止の報道を受けた翌日には、オルカンが**+7.29%**も急反発!
これは円安や世界株高の影響もあり、日本円で運用されるオルカンのような投資信託にはプラス材料だったようです。

私のNISA口座の保有状況(2025年4月11日時点)

この1週間で大きく増減した私のNISAの状況を、以下の表にまとめました。**「新NISA」「旧つみたてNISA」「合計」**の3つに分けて整理しています。

区分 評価額(円) 含み損益(円) 含み損益(%) 前日比(円) 前日比(%)
新NISA(つみたて枠) 749,143 -46,238 -5.81% +50,871 +7.29%
旧つみたてNISA 1,655,956 +493,396 +42.44% +112,450 +7.29%
合計 2,405,099 +447,158 +22.84% +163,321 +7.29%

※含み損益・前日比は各枠ごとに計算し、合算しています。

旧NISAでは約50万円の含み益が出ており、長期投資の力を感じます。一方で、新NISAの方は積立開始から日が浅く、含み損が出ていますが、直近の反発でグッと持ち直しました。

「狼狽売り」はあったのか?市場の空気は?

今回のような急落局面では、初心者ほど「もう売ってしまおうか…」と焦ってしまいます。でも、ニュースを見る限り、今回はそこまで大規模な「狼狽売り」は起きていなかったようです。

むしろ、オルカンには新たな資金流入もあり、長期目線で「今こそ買い増し」と判断した個人投資家も多かったようです。少しずつ投資に慣れてきた人たちが、落ち着いて行動できるようになってきている証拠かもしれませんね。

経験から得た学び:「慌てずホールド」でOK!

今回の急落→急反発で感じたのは、「慌てて売らないことの大切さ」です。もし、あの真っ赤な画面を見て怖くなって手放していたら、この7%のリバウンドには乗れなかったはず。

たしかにドキドキはします。でも、オルカンのような世界分散型の投資信託は、10年、20年と時間を味方にして育てるもの。下がったときこそ冷静に、「長期目線でいこう」と思えるようになったのは、自分にとって大きな成長だったかもしれません。


おわりに:初心者でも大丈夫。焦らず、コツコツと。

相場は、突然のニュースで大きく動くもの。でも、だからこそ「どっしり構える」姿勢が大事。焦らず、目の前の数字に振り回されず、自分の積立スタイルを信じていきたいですね。

これからも同じような局面はあるはず。今回の経験を糧に、次はもっと冷静に行動できるよう、引き続き勉強と実践を続けていきます!

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