みなさん、こんにちは!
今回は2025年4月時点でのSBI証券の資産報告をお届けします。
タイトルにもある通り、先月と比較して約100万円の下落という厳しい現実…。
その背景には、トランプ前大統領の再登場と“関税合戦”の再燃が影を落としています。
目次
■ 現在の保有資産(2025年4月5日時点)
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総資産:16,711,800円
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評価損益:+2,032,639円(+13.84%)
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前月比:-1,171,789円(-6.55%)
下記が資産の内訳と前月比の変動です。
資産クラス | 評価額 | 評価損益 | 評価損益率 | 前月比 |
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国内株式(現物) | 8,746,484円 | +438,799円 | +5.28% | -528,636円 |
米国株式 | 3,763,457円 | +1,095,757円 | +41.07% | -492,518円 |
投資信託 | 2,420,296円 | +482,365円 | +24.89% | -128,123円 |
外貨建MMF | 69,353円 | +15,718円 | +29.31% | -1,691円 |
預かり金(米ドル) | 33,657円 | — | — | -821円 |
SBIハイブリッド預金 | 1,678,553円 | — | — | -20,000円 |
■ 資産が減った理由は?
3月下旬からのマーケットの動揺。その主な要因は、トランプ前大統領の“再登場”と相互関税発言による市場の不安心理です。
米国が中国や欧州との間で再び“関税戦争”を始めるのでは?という懸念が高まり、世界経済の先行き不透明感が一気に増しました。その影響を受けて、特に輸出関連株やグローバル企業への売りが加速。
実際、保有中のコマツ(6301)やブリヂストン(5108)などの国内大型株が軒並み下落。
米国株においてもAT&TやBTIなど配当系銘柄が下げ止まらず、ドル安も影響しました。
■ 明暗分かれた銘柄たち
下落が目立つ中でも、一部銘柄は底堅さを見せてくれました。
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KDDI(9433):+62.74%(引き続き安定の通信セクター)
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エクソンモービル(XOM):+36.61%(エネルギー株が堅調)
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住友商事(8053):+86.04%(資源関連銘柄として好調)
一方で…
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日産自動車(7201):-59.00%
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あおぞら銀行(8304):-52.35%
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ワーナー・ブラザース(WBD):-52.68%
…など、厳しいパフォーマンスの銘柄も継続保有中です。今後の判断が問われます。
■ 今後の方針
短期的には厳しい局面ですが、基本方針としては以下を継続予定です。
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積立NISA枠での全世界株式(オール・カントリー)への積立投資
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高配当銘柄中心のポートフォリオの維持
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株価下落時には押し目買いを検討
トランプ氏の発言に市場が振り回される展開は今後も続く可能性があるため、「買い時」を見極める冷静さが求められます。
■ おわりに
総資産は、年初に3500万円を超えておりましたが、割ってしまいました。。

100万円を超える下落は決して小さくはありませんが、「市場が動いた=チャンス」でもあります。焦らず、ぶれずに、自分の方針に従って進んでいきます。
次回の資産報告では「回復の兆し」が見えていることを祈って…!
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