みなさん、おはようございます!
本日は、2022年10月決算で、株主優待を提供するおすすめの銘柄をご紹介します!
以下、早速みていきましょう!
目次
おすすめ基準について
毎月、一般信用取引ができてクロス取引でおすすめの銘柄をご紹介しているのですが、10月は該当がないので株主優待の内容が良い銘柄だけご紹介します!
2022年10月の株主優待は、いつ買うべき?いつ売るべき?
今月のカレンダーは以下の通りです。
2022年10月の株主優待は、いつ買うべきか?
権利付最終日:2022年10月27日(木)の寄付前(午前9時前)までに購入しましょう。
クロス取引の場合は、
・100株を現物買で成行注文
・100株を一般信用売で成行注文
してください。
同じ条件、同じ株数でしたら基本的に同じ株価で購入できるので、
株価変動による損益をゼロにできます。
2022年10月の株主優待は、いつ売るべきか?
2022年10月28日(金)に決済します。
クロス取引の場合は、現渡しで決済します。
※現渡で決済しないと、株の売却手数料が無駄に発生してしまうので、必ず現渡で行います。
※SBI証券の場合は、権利付最終日:2022年10月27日(木)の15時30分以降に現渡で決済できます。
※権利付最終日:2022年10月27日(木)の15時30分までに決済してしまうと、権利がもらえないので注意が必要です。
2022年10月株主優待おすすめ銘柄!
前置きが長くなりましたが、以下で早速ご紹介してきます。
神戸物産(3038)の株主優待
神戸物産は、冷凍品など食材販売の『業務スーパー』をFC展開している会社です。。総菜店併設で中食も強化しております。
同社の株主優待は、JCBギフトカードです!
神戸物産(3038)の株主優待の内容
年1回、10月末の株主を対象に、下記のとおり贈呈されます。
保有株式数 優待内容
1,000円相当 100株以上
10,000円相当 1,000株以上
15,000円相当 2,000株以上
※3年以上継続保有の場合、
100株以上1,000株未満の株主には3,000円相当、
1,000株以上2,000株未満は15,000円相当、
2,000株以上は20,000円相当
参考:https://www.kobebussan.co.jp/ir/shareholder.php
神戸物産(3038)の株主優待にかかるコスト
神戸物産(3038)の株主優待取得にかかるコストは、以下です。
※1株=3500円の想定で計算します。
※100株購入する想定です。
①現物買いの手数料:
100万円までは、0円
※SBI証券アクティブプランの場合。
②信用売りの手数料:
100万円までは、0円
※SBI証券アクティブプランの場合。
③信用取引貸株料:
年率3.9%×900、000円×1日/365日=38円/1日
※SBI証券・短期一般信用売りの場合。
※逆日歩は一般信用売りのため発生しない。
④配当金の税金部分:
1株あたり21円×100株の税金部分20.315%=427円
上記①②③④より合計465円のコストとなります。
クロス取引で取るには微妙な感じですね。
長期株主優待があるので、長期で保有しても良いかもしれません。
泉州電業(9824)の株主優待
泉州電業(9824)は、電線専門商社です。即納強みがあり売上高は銅価と連動性高いようです。
泉州電業(9824)の株主優待の内容
年1回、10月末株主を対象に、下記のとおり贈呈されます。
※1年以上継続保有の場合2,000円相当
泉州電業(9824)の株主優待にかかるコスト
泉州電業(9824)の株主優待取得にかかるコストは、以下です。
※1株=5600円の想定で計算します。
※100株購入の場合で計算します。
①現物買いの手数料:
100万円までは、0円
※SBI証券アクティブプランの場合。
②信用売りの手数料:
100万円までは、0円
※SBI証券アクティブプランの場合。
③信用取引貸株料:
年率3.9%×560、000円×1日/365日=60円/1日
※SBI証券・短期一般信用売りの場合。
※逆日歩は一般信用売りのため発生しない。
④配当金の税金部分:
10月配当金は、1株60円×100株×20.315%=1,219円
上記①②③④より合計1279円のコストとなります。
クロス取引のコストが高いため、欲しい方は普通に保有する方が良さそうです。
ただし、事業が本業一本のようで、その点はリスクがありそうです。
学情(2301)の株主優待
学情(2301)は、若手転職向け『Re就活』や新卒向け『あさがくナビ』展開している就職情報会社です。朝日新聞と提携しているようです。
株主優待は、QUOカードがもらえます!
学情(2301)の株主優待の内容
年1回、10月末株主を対象に、下記のとおり贈呈されます。
3,000円相当 500株以上
学情(2301)の株主優待にかかるコスト
学情(2301)の株主優待取得にかかるコストは、以下です。
※1株=1500円の想定で計算します。
※500株購入の場合で計算します。
①現物買いの手数料:
100万円までは、0円
※SBI証券アクティブプランの場合。
②信用売りの手数料:
100万円までは、0円
※SBI証券アクティブプランの場合。
③信用取引貸株料:
年率3.9%×750、000円×1日/365日=80円/1日
※SBI証券・短期一般信用売りの場合。
※逆日歩は一般信用売りのため発生しない。
④配当金の税金部分:
10月末配当金は、1株あたり19円×500株×20.315%=1930円
上記①②③④より合計2010円のコストとなります。
なかなかコストが高いので躊躇しますね。。
日本ハウスホールディングス(1873)の株主優待
日本ハウスホールディングス(1873)は、在来型注文住宅大手です。岩手から全国展開を行なっており、子会社で木材加工を実施しています。ホテル事業も拡大しております。
同社の株主優待は、自社子会社のスープセットです!
日本ハウスホールディングス(1873)の株主優待の内容
年1回、10月末株主を対象に、下記のとおり贈呈されます。
1000株保有なので注意ですね。
所有株式数 ご優待内容
自社子会社商品(スープセット)
1,000株以上
日本ハウスホールディングス(1873)の株主優待にかかるコスト
日本ハウスホールディングス(1873)の株主優待取得にかかるコストは、以下です。
※1株=500円の想定で計算します。
※1000株購入の場合で計算します。
①現物買いの手数料:
100万円までは、0円
※SBI証券アクティブプランの場合。
②信用売りの手数料:
100万円までは、0円
※SBI証券アクティブプランの場合。
③信用取引貸株料:
年率3.9%×500、000円×1日/365日=53円/1日
※SBI証券・短期一般信用売りの場合。
※逆日歩は一般信用売りのため発生しない。
④配当金の税金部分:
10月配当金は、1株あたり10円×1000株×20.315%=2032円
上記①②③④より合計2075円のコストとなります。
なかなか高いスープになりそうですねw
SBI証券だとかなり表示回数上位で人気なようですが、不思議ですw
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回私は、ピンとくる銘柄がないので、購入は見送りかなと思っております。
ただ、神戸物産を短期売買で狙ってみるのは面白そうかなと思ったので、株価はチェックしておこうと思います。
以上です!
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