こんにちは!
本日2019年12月30日は大納会でしたね。
投資家の皆さま、今年1年おつかれさまでした。
日経平均株価は、23,656.62円と前日比-181.10 (0.76%)円で終わり、上昇で終わりました。
さて今回は気が早いですが、来年2020年の日経平均株価株価予測が気になり、まとめてみました。
目次
2万7000円超え/マネックス証券
まずマネックス証券のアナリストの予測では、2020年の日経平均株価は2万7000円を超えるまで伸びると予測されています。
ポイントとして、26兆円の事業規模となる財政支出が閣議決定された点を指摘しています。
・2013年1月(20兆円規模)
・2016年8月(28兆円規模)
・今回、2019年12月(26兆円規模)
と前2回の実施後に日経平均株価が上昇したことから今回も上がる蓋然性が高いことを説明されています。
21,200円~28,200円のレンジ/SBI証券
SBI証券は過去5年間の予想PER年間最高値・EPSを元に21,200円~28,200円のレンジになることを予測しています。
■予想PERの推移
2015年 18.19倍
2016年 16.64倍
2017年 16.60倍
2018年 15.81倍
2019年 14.52倍
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平均16.35倍
■2019年12月23日時点EPS
1,647円→2020年に5%改善→1,729円
1,729円×16.35倍=28,269円
2万8000円上限 野村証券
野村証券の予測では“2020年前半を中心に機械や電機・精密といった景気循環に対する感応度の高い業種を中心に上昇継続を予想”しており、2万5000円を中央値に2万8000円もあり得ることを予測しています。
2万〜2万6000円/ダイヤモンドZAI
ダイヤモンドZAIの予測では、
・米国大統領選を前に米中の歩み寄りが進展
・オリンピック後に備えて大型の経済対策が閣議決定している
ことなどを理由にあまり悲観的ではありません。
2万7000円/東洋経済
東洋経済に寄稿したケイ・アセット代表の方の記事では2万4000円をスタートラインにして、2万7000円もありえない数字ではないことを指摘しています。
年末で2万2000円前後/ニトリ会長
毎年来年の予測をしているニトリ会長の予測も調べてみました。
2020年の株価予測は、”(2020年)年末には2万2000円を中心に、2万1000~2万3000円の水準に留まる“と予測されています。
現在の日経平均株価も日銀が7〜8%程度保有しており、それがなければもっと下げていることを指摘されています。
ただ、2020年も日銀の買い支えは続くことを予測しており、上記のように予測しています。
まとめ
いかがでしたか。今回は2020年の日経平均株価をまとめてみました。
日経新聞の記事では、“各社は日経平均株価の高値で2万5000~2万8000円を見込む”としています。
2020年は
・5Gの商用化など
・東京オリンピック
・米国大統領選挙
など話題の尽きない年になりそうですね。
以上です!
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