本日、イオン株式会社(8267)より2019年2月期期末配当金をいただきました。
以前ダイエーの株を1単元購入しておりましたがイオンに買収され、株式交換により11株の端株を保持しています。
税引き後の配当金手取りは、150円でした。
目次
イオンの2019年2月期期末配当金について
◾️手取り配当金は、150円
保有株数:11株
1株あたりの配当金:17円
税引き前配当金:187円
税金などの控除:−37円
税引き後配当金:150円(@13.63円)
◾️配当利回り
イオン株式会社は、年2回の配当のため、
税引き前の配当金:@17円×2=34円
税引き後の配当金:@13.63円×2=27.26円
現在値:2,043.5円
税引き後配当利回り:1.33%
となります。
イオンの株価は下落傾向
イオンの株価は、2018年末に2,043.5円まで下落しましたが、
先月2019年4月17日に1998円まで再度下げる展開となりました。
※SBI証券より
2019年2月期決算で純利益が前年比-8%
イオンは2019年2月期の第一四半期時点で、
・売上高:87,000億円 前期比+3.7%
・営業利益:2,400億円 前期比+14.1%
・経常利益:2,400億円 前期比12.3%
・当期純利益:350億円 前期比42.7%
としておりましたが、本決算時点で、
・売上高: 85,182億円 前期比1.5%
・営業利益:2,122億円 前期比+19%
・経常利益:2,151億円 前期比+13%
・当期純利益:236億円 前期比-8%
と純利益が一転減益となったことが一段と株価を下げさせました。
▼2019年2月期 本決算の結果
※イオン決算資料より
▼2019年2月期 第1四半期時点の予測
※イオン決算資料より
中間決算時点では、下記の通り好調でしたがその後、金融・不動産関連は好調なものの小売関連の事業が軒並み振るわず、売上高などは前年増を捉えたものの純利益が前年割れとなりました。
完全子会社化したダイエーについても、第四四半期で黒字化するも通年では40億円程度の営業赤字となっています。
◼︎営業収益:8期連続で最高収益を更新し成長継続
◼︎営業利益、経常利益:最高益を更新
◼︎親会社株主に帰属する四半期純利益:+150%の増益
となっております。
具体的には、下記の通りです。
◼︎売上高(前期比):4,266,401(+2.3%)
◼︎営業利益(前期比):89,854(+5.7%)
◼︎経常利益(前期比):90,898(+6.2%)
◼︎当期利益(前期比):10,560(+150.4%)
※単位:百万円
2020年2月期の予測は?
またイオンは2020年2月期の連結営業利益が、金融事業や不動産事業が伸びることを理由に、前期比8%増の2300億円になる見通しと発表しました。
ただし前期祖業である小売関連の事業の全体的に落ち込んでおり、これらがどの程度立て直せるかがキーになりそうです。人件費の高騰や増税などもあり警戒が必要な状況です。
▼2020年2月期 予測
・売上高: 86,000億円 前期比1.0%
・営業利益:2,300億円 前期比+117%
・経常利益:2,200億円 前期比+48%
・当期純利益:250億円 前期比+13%
まとめ
イオン株はダイエー時代のアベノミクス前に購入していたため、評価益として7,126.9円(+46.42%)となっています。
ただ昨年11月ごろに売却しておればと悔やまれます。
特に高配当でもないため、タイミングを見て売却をしたいですが、端株なので通常の市場価格で売却できるものか不安です。
売却した際は記事を更新したいと思います。
以上です。
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