【2019年5月】キヤノン(7751)は買い増してもいい?配当利回り5.18%の高配当銘柄

GWも残りわずかですが、GW明けの株式相場を見据えて購入したい銘柄を検討している今日この頃です。

本日は100株すでに購入しているキヤノンについて検討してみました。

キヤノンは、GW直前の4月26日に2019年12月期の1Q決算と合わせて、通期予測を下方修正を発表しており、株価を3,089円まで下げています。

一方で、予測配当利回りは約5.18%となっており魅力的な水準です。
※前期同様の配当金の場合

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キヤノン株の保有状況

私はキヤノンの株を1単元100株保有しています。ただ配当金欲しさに買ってしまい-67,100(-17.85%)の含み損が出てしまっています。


※SBI証券より

◾️キヤノンの保有株数:100株
◾️購入日:2018年5月
◾️購入単価:3,760円
◾️現在株価:3,089円(2019年4月26日時点)
◾️評価損益: -67,100(-17.85%)の含み損

キヤノンの株主還元は?

キヤノンの配当政策は、配当を中心に考えられており、1988年以降30年以上にわたって一度も減配することなく増配・配当の維持を行っています。

キヤノンの配当金の推移は?

上記の通り1988年以降30年以上にわたって一度も減配することなく増配・配当の維持されており、株主還元に手厚いことがわかります。


※キヤノンWebサイトより

ただ直近の配当性向は60〜70%程度とかなり高めです。

◾️2014年12月期
・1株利益:229.0円
・通期配当:150円
・配当性向:65%

◾️2015年12月期
・1株利益:201.7円
・通期配当:150円
・配当性向:74%

◾️2016年12月期
・1株利益:138.0円
・通期配当:150円
・配当性向:108%

◾️2017年12月期
・1株利益:222.9円
・通期配当:160円
・配当性向:72%
※うち10円は記念配

◾️2018年12月期
・1株利益:234.1円
・通期配当:160円
・配当性向:68%

キヤノンの配当はいつもらえる?

キヤノンは12月が決算月となっており、
・6月末(中間配当)
・12月末(期末配当)

の年2回配当を行います。

配当金の支払いは
・中間配当は、8月末
・期末配当は、3月末

に行われます。

キヤノンの配当は税引き後でいくら?

配当金に対しては、
・所得税:15%
・復興特別所得税:0.315%
・住民税:5%
の計20.315%の税が賦課されます。

そのためキヤノンの2018年12月期の配当だと、
年間【12,750円】が税引き後の手取り配当金となります。
税引き後でも4.12%の配当利回りです。

◾️2018年12月中間 :
1株80円×100株=8,000円
税金などの控除:1,625円
ーーーーーーーーーー
税引き後配当金:6,375円

◾️2018年12月期末:
1株80円×100株=8,000円
税金などの控除:1,625円
ーーーーーーーーーー
税引き後配当金:6,375円

2019年12月期の配当予測は?

今期である2019年12月期の配当予測は、第1四半期発表時点で未定となっています。

今期下方修正後の予測で1株あたりの当期純利益は、185.23円となっており、前期同様年間160円の配当となると配当性向は86%程度となります。

キヤノンの株主優待

株主優待制度は設けられていないです。

キヤノンの事業内容は?

そんなキヤノンの事業内容についてみていきます。キヤノンは大きく分けて4つの事業を行なっています。


※キヤノンWebサイトより

昨年度の実績で
・売上高:3兆9519億円
・営業利益:3429億円

となっており、売上の70%がプリンター、カメラ関連のセグメントとなっています。

海外での売上が75%

キヤノンの地域別の売上高は、海外が75%となっており、為替・海外の市場動向の影響を大きく受けます。


※キヤノンWebサイトより

とはいえ、グローバルな側面があることは、今後人口減少が続く国内以外でも成長見込みがあり、プラスと言えるのではないでしょうか。

キヤノンの直近の決算は?

キヤノンの直近で発表された2019年12月期第1四半期の決算について確認してみます。


※キヤノン決算資料より

◾️2019年12月期 1Q
売上高:864,466( -10.0%)
営業利益:40,426(-47.6%)
経常利益:46,113(-46.2%)
当期利益:31,308(-45.2%)
1株利益:29円(-45.1%)
※括弧内は前年比。
※単位:百万円

すべての事業セグメントで減収減益

キヤノンの4つの事業セグメントごとでも、すべての減収減益となっています。


※キヤノン決算資料より

特に減収幅が大きいイメージングシステムは、スマートフォンの台頭により、一眼レフカメラを中心とした市場の縮小影響によるもの、とのことです。

2019年通期の見通しは?

キヤノンは1Qの決算発表と合わせて、通期予測も下方修正しました。
売上は500億円、純利益は400億円の下方修正と予測されています。


※キヤノン決算資料より

売上高:39,000→38,500
営業利益:14,582→14,340
経常利益:3,475→2,950
当期利益:2,400→2,000

※単位:億円

中国や欧州を中心とした景気減速に加え、市場の縮小幅が拡大しているカメラや、顧客のメモリ向け投資が来期以降にずれ込んでいる露光装置など、想定以上に事業環境が悪化していることが理由としています。

一方で、
◾️複合機やレーザープリンターなどは、この上期に集中的に新製品を投入しており、下期にかけてその効果が現れてくる。
◾️半導体露光装置もメモリ 以外の旺盛な需要を捉えて、四半期を追うごとに販売台数が増えていく見込み
◾️メディカルやネットワークカメラなどの新規事業も計画通りの成長が 続く
などの理由から、売上・営業利益とも500億円程度の引き下げに留めているとのことです。

キヤノンの今後の展開は?

それでは直近足踏みが続くキヤノンに将来性はあるのでしょうか。私はあると考えています。

なぜなら従来のプリンタ、カメラの事業に加えて、新規の事業拡大を目指している点が見て取れるため期待しています。


※キヤノンWebサイトより

これらの新規事業の規模は、今期売上高に対して25%程度まで伸張するとのことです。

ヘルスケア

キヤノンでは、カメラ、プリンタに次ぐ、第3の事業の柱としてヘルスケア関連を育てています。
X線CTやMRIなどの医療画像診断システムに加えて、電子カルテなどのヘルスケアITの提供を事業としています。

ネットワークカメラ

グループ企業のアクシスの監視カメラ技術を生かし、24時間365日、昼も夜も見守ることができるネットワークカメラ市場に進出しています。

商業印刷

従来のオフセット印刷に変わる、版が不要で小ロットの納品・一部変更が容易なデジタル印刷の需要が年々拡大しており、グループ企業のオセと共同で製品・サービスの提供をすすめています。

産業機器

様々な機器に利用される半導体の製造装置として、ナノインプリントと呼ばれる革新的な技術を応用した半導体製造装置を開発しています。
コンパクトかつ半導体製造コストを大幅に低減できる装置として注目が集まっているようです。

キヤノンの直近の株価は?

キヤノンの直近の株価は、3,089円です。


※SBI証券より

過去5年の株価の推移は以下の通りです。目下では50日、25日移動平均線ともに下落基調が続いています。

キヤノン株は買ってもいい?

結論としてキヤノンの株を買っても良いかですが、上記の通り過去5年間での底値は2800円程度で配当金も期待できることから、3000円を切る程度まで下落することがあれば購入を検討しても良さそうです。

業績については買収やコスト削減の推進に加え、従来のプリンター、カメラの事業から新規のネットワークカメラ、商業印刷などが伸びており、今期売上高に対して25%程度まで高まることも期待でき、将来性もありそうです。

以上です。

20191013 記事内広告



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