コメダ珈琲店が2018年8月に沖縄糸満市内に直営店を出店 2019年2月期第1四半期も好調

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コメダ珈琲

2018年7月23日の日本経済新聞電子版で「コメダ喫茶店」は未出店だった沖縄県に8月に直営店を開業予定との記事が出ていました。

出店予定のサンプラザいとまん店のようです。
https://goo.gl/maps/cQAHPjn5WZF2

私は現在、コメダホールディングの株を100株保持しており、
今後の展開が非常に楽しみです。

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今期は17店舗がすでに新規出店

2019年2月期第1四半期決算資料では、今期すでに17店舗の出店が完了しており年内では新業態含め70~80店舗を新規出店を行い、最大870店舗展開を目指しているようです。
※2019年2月期第1四半期で、閉店は4店舗あり、13店舗が純増です。

西日本の出店・やわらかシロコッペがけん引

17店舗の内訳をみてみると下記の通りでした。
閉店を加味して、全業態で818店舗となりました。

コメダ珈琲店 全国801店舗

東日本エリア:2店舗
中京エリア:0店舗
西日本エリア:10店舗
海外エリア:0店舗
=====
12店舗追加(1店舗閉店)

コメダ珈琲店の業態では、西日本エリアが大きくけん引しています。
新規出店した店舗は下記のようです(新規出店情報から調査)。

徳島県小松島市05/09 OPEN
http://www.komeda.co.jp/search/shopdetail.php?id=878
鳥取県鳥取市05/09 OPEN
http://www.komeda.co.jp/search/shopdetail.php?id=877
大阪府東大阪市04/26 OPEN
http://www.komeda.co.jp/search/shopdetail.php?id=876
香川県丸亀市04/24 OPEN
http://www.komeda.co.jp/search/shopdetail.php?id=875
奈良県橿原市04/18 OPEN
http://www.komeda.co.jp/search/shopdetail.php?id=874
兵庫県赤穂市04/18 OPEN
http://www.komeda.co.jp/search/shopdetail.php?id=873
鹿児島県出水市04/03 OPEN
http://www.komeda.co.jp/search/shopdetail.php?id=872
東京都板橋区03/28 OPEN
http://www.komeda.co.jp/search/shopdetail.php?id=871
千葉県千葉市03/29 OPEN
http://www.komeda.co.jp/search/shopdetail.php?id=870
長崎県長崎市03/28 OPEN
http://www.komeda.co.jp/search/shopdetail.php?id=869
島根県松江市03/27 OPEN
http://www.komeda.co.jp/search/shopdetail.php?id=868
高知県高知市03/26 OPEN
http://www.komeda.co.jp/search/shopdetail.php?id=867

おかげ庵 全国8店舗

新規出店はありませんでした。

やわらかシロコッペ 全国9店舗

全国:5店舗追加

コメダ謹製「やわらかシロコッペ」においては、4店舗を追加出店しており、新業態である「コメダスタンド」もこちらの数字に反映されています。
この全国9店舗はすべてコメダグループの直営となっています。

直近では、ロッテの雪見大福とコラボするなど新業態の確立に向けて積極的に動いているようです。

店舗が増えるごとの営業利益を概算してみました

コメダホールディングは店舗はほぼ全店がFC店舗で卸売りがメインのため、
・既存店において、新規商品を開発⇒既存顧客にリピートしてもらう回数を増やす。
・新規店舗を出店して、新規顧客を取り込む。
の大きく分けて2つの戦略があります。

ただ、既存店の売上はほぼ横ばいを維持しているため、
どれだけ新規出店を行い、新規顧客を取り込みかが今後のキーになってきます。

コメダ珈琲店は、1店舗当たり100万円/月の利益?

コメダ珈琲店は、第1四半期決算にて店舗数12店舗の追加に対して、
売上3億2800万円増加、営業利益1億600万円の増加となっています。
第一四半期の途中から営業を開始している店舗もあるため、単純計算はできませんが、
少なく見積もっても、営業利益÷店舗数÷3か月で、1か月あたりで1店舗100万円は利益を出せているのではないでしょうか。

やわらかシロコッペ 1店舗当たり75万円/月の利益?

やわらかシロコッペは、およそ1店舗当たり月商500万円から1000万円、利益率15%程度の程度のことです。
悲観的に見ても、月75万円の利益です。

まとめ

今期では、コメダ珈琲店は最大60店舗、やわらかシロコッペは最大20店舗の追加を予定しているので、
来期からは60店舗×100万円=6,000万円、20店舗×75万円=1500万円の計7500万円が毎月上がってくる計算になります。
年間では、9億円の営業利益増加くらいは見込めるのではないでしょうか。
※前期決算の営業利益では68店舗の増加に対して、売上増等による利益増加が4億8100万円のため少し楽観的かもしれません。

現在私は100株を保有していますが、全国出店の加速と新業態のやわらかシロコッペがこのまま計画通りに進めば、
今後の株価や配当金、株主優待の継続も期待がもてるのではないかなと思っております。

毎年の配当金、株主優待を楽しみつつ、引き続き応援していきたいなと思います。

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