【2025年11月】オリックス(8591)決算速報──通期純利益を16%上方修正、最高益予想を更新。中間配当93.76円へ増額、株価3,900円台は買い場か?

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オリックス

2025年11月12日、オリックス株式会社(証券コード8591)が2026年3月期第2四半期決算を発表しました。
通期の純利益予想を16%上方修正し、過去最高益を見込む内容です。加えて中間配当を従来予想の60円から93.76円に引き上げ、自己株式取得枠も1,500億円に拡大するなど、株主還元姿勢を一段と強めています。

決算短信・決算ハイライト│オリックス株式会社
オリックスの投資家情報に関するページです。四半期ごとの決算発表資料をご紹介します。

私はオリックス株を200株保有しています。今回の決算を受け、評価額は約79万円、含み益も拡大しました。長期で高配当を享受できる銘柄として、引き続き注目したいと感じます。


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決算ハイライト

項目 前期実績(2025年3月期) 今期修正後予想(2026年3月期) 前回予想 増減率 主な要因
当期純利益 3,516億円 4,400億円 3,800億円 +16% 再エネ持分会社株売却益の計上、事業利益の堅調推移
税引前利益 4,805億円 6,400億円 各事業の利益率改善と投資利益の拡大
中間配当(1株) 62.17円 93.76円 60.00円 +55.7% 利益増加に伴う株主還元強化
期末配当(1株) 57.84円 60.01円以上 通期配当下限を120円超に設定
自己株式取得枠 1,000億円 1,500億円 +500億円 需給改善と資本効率向上を目的

増益の背景
・再生可能エネルギー関連の持分会社株式売却益を計上。
・リース、保険、不動産、環境エネルギーなど各事業が安定的に推移。
・金融市場の金利上昇にもかかわらず、資産運用益や保有株式評価益が堅調。


通期予想・修正のポイント

区分 前回予想 今回修正予想 修正理由
税引前利益 6,400億円 第2四半期累計が想定を上回るペースで推移。再エネ関連の売却益が寄与。
当期純利益 3,800億円 4,400億円 約16%の上方修正。持分法投資先の売却益が想定超過。
中間配当 60.00円 93.76円 利益成長を反映。株主還元策の強化。
期末配当 60.01円以上 60.01円以上(維持) 通期配当下限120円を据え置き。継続的な還元姿勢を明示。

コメント
今回の上方修正は、一過性の要因に加え、複数事業の収益改善が進んでいることが背景です。特に再エネ関連や不動産投資事業で利益率が高まり、持分会社売却益も業績を押し上げました。今後は売却益依存から事業収益ベースの成長へと転換できるかが焦点です。


保有状況と株価評価

項目 保有株数 現在値 評価額 含み益 予想配当利回り
オリックス(8591) 200株 3,938円 約787,600円 +80,800円 約3.0%(通期配当120円前提)

株価の位置づけ
株価3,900円台は、PER約10倍台、PBR約0.9倍と依然として割安水準です。通期配当利回りは3%を超えており、高配当株としての安定感が際立ちます。自己株式取得枠の拡大も需給面での下支えとなる見通しです。


今後の注目ポイント

  • 再エネ事業や不動産関連の売却益がどこまで継続するか

  • 海外リース事業や保険事業など、ストック収益の成長余地

  • 自己株買いの実施ペース(上限1,500億円)

  • 金利上昇・為替動向による金融収益への影響

  • 配当方針の持続性(配当性向40%前後を維持できるか)


投資判断・私のスタンス

私は現状、「ホールド+押し目買い検討」とします。
オリックスは配当と成長のバランスが取れた高配当株の代表格であり、長期保有に適した銘柄です。今回の上方修正は一時的な要素も含まれますが、キャッシュ創出力の高さと資本政策の巧みさは依然として魅力的です。

3,800円台まで下落した場合には、追加投資を検討する余地があると考えています。


まとめ

今回の決算では、

  • 通期純利益を16%上方修正

  • 中間配当を93.76円へ増額

  • 自己株買い上限を1,500億円に拡大

という3点が大きなトピックスとなりました。
再エネ関連の売却益という一過性要因を含みつつも、株主還元強化を継続する姿勢が明確で、長期投資先としての安定感は健在です。今後も配当と資本効率を軸に、オリックスの進化を注視していきたいと思います。

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