皆さんこんばんは。
2025年10月の配当金受領状況をまとめます。
今月は 外国株のHSBC と 国内株のイオン(8267) の2銘柄から受領がありました。
目次
■ 今月の配当金一覧
| 銘柄 | 区分 | 配当金(税引後) | 補足 |
|---|---|---|---|
| HSBCホールディングス | 外国株(ADR) | 約5,000円前後(※詳細は別記事) | 高配当の英金融株。ドル建て受領。 |
| イオン株式会社(8267) | 国内株 | 176円 | ダイエー株から転換した保有分。少数ながら嬉しい入金。 |
合計受取額(税引後):約5,100円前後
🔹1.HSBCからの配当金(外国株)
HSBCは毎年安定した配当を出す英国の大手銀行で、私のポートフォリオでも「海外配当の柱」となっています。
10月は第3四半期分の配当を受領しました。

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配当単価:約0.10ドル
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為替は1ドル=150円前後
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口座にはドル建てで着金し、日本円換算でおよそ5,000円弱
世界的な金利高を背景に、銀行株の配当は堅調が続いています。
為替影響によって円ベースでは増減がありますが、ドル資産の保有+配当再投資という点で長期的なメリットを実感しています。
🔹2.イオンからの配当金(国内株)
次に、**イオン株式会社(8267)**からの配当です。
今回受領したのは以下の通り。

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受渡日:2025年10月27日
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配当単価:20円/株
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保有株数:11株
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配当総額:220円
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税引後受取額:176円
少額ながら、昔保有していた「ダイエー株」が合併等を経てイオン株になっていたため、
こうして配当を受け取れたのは個人的に感慨深い出来事でした。
▪ 業績・株価の整理
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2026年2月期第1四半期は**最終赤字(65.7億円)**とやや苦戦。
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通期見通しでは最終利益39%増予想を掲げており、後半の巻き返しに注目。
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PERは約155倍、PBRは5倍超と割高圏。
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株価は2,351円前後、RSIは90%超で過熱感も。
配当利回りは**約0.6%**と低水準ですが、
株主優待・買物還元制度を通じて「利用者還元」を強化しています。
特に「iAEONアプリ」で株主向けWAON特典を提供するなど、
デジタル面での株主対応が進化している点は注目に値します。
▪ 私の見方
イオン株は“高配当株”というよりは、
生活者目線で株主還元を実感できる企業。
スーパー利用者やグループサービス利用者にはメリットが大きい反面、
配当金狙いの投資としては物足りなさがあります。
私自身は「ブログ的観察枠」として保有を継続していますが、
買い増しは見送り予定です。
🔹3.10月の総括と今後の展望
今月は外国株・国内株ともに入金があり、
「通貨分散・業種分散」の効果を実感する月でした。
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HSBC:為替ヘッジ的なドル収入
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イオン:国内消費の実需関連株
配当額自体は大きくありませんが、
毎月どこかの銘柄から入金がある仕組みを作ることで、
精神的な安定感や投資継続のモチベーションにつながっています。
🔸まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 今月の配当銘柄 | HSBC・イオン |
| 税引後受取額 | 約5,100円 |
| 所感 | 為替・小売の両側面から分散効果を実感。イオンは“株主優待株”としての位置付け。 |
📈 次回は11月分(国内中心)の配当金報告を予定しています。
配当スケジュールを整えながら、年間累計も年末にまとめる予定です。
引き続き、「配当を楽しみながら増やす投資」をテーマに記録を続けていきます。

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