こんにちは。毎月1万円を積み立てて運用しているロボアドバイザー「THEO(テオ)」の、2025年10月時点の運用実績をご紹介します。
先月(9月)は179万円台だった資産が、今月は188万円台に到達。含み益は67万円超、ドル建てでも着実に増えており、引き続き力強いパフォーマンスとなりました。
目次
■ 評価額とパフォーマンス(2025年10月21日時点)
| 通貨 | 評価額 | 含み益 | 収益率 | 為替レート |
|---|---|---|---|---|
| 円建て | 1,881,490円 | +673,460円 | +55.66% | USD/JPY 150.75 |
| ドル建て | $12,480.86 | +$2,791.75 | +28.77% | 同上 |
📈 評価額は、先月比で約9万円の増加。米国株の上昇や円安の影響を受けて、資産は着実に拡大中です。
■ 運用報酬(2025年10月分)
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基準資産額:1,821,032円
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運用報酬額:1,662円(税込)
– 税抜:1,511円
- 消費税:151円 -
引き落とし予定日:2025年10月6日
毎月の積立に対して適正なコストで運用されており、ロボアドの「おまかせ安心感」として納得できる水準です。
■ ポートフォリオ構成と収益率
● 資産配分(2025年10月)
| 資産クラス | 評価額 | 収益率 | 構成比(概算) |
|---|---|---|---|
| グロース(株式中心) | 1,086,632円 | +151.42% | 約58% |
| インカム(債券中心) | 561,996円 | +63.77% | 約31% |
| インフレヘッジ(実物資産) | 185,417円 | +131.46% | 約10% |
| 現金など | 47,445円 | — | 残り |
■ グロース(株式中心)セクターの内訳
| 銘柄 | 評価額 | 含み益 |
|---|---|---|
| VUG(米国の大型成長株) | 365,343円 | +47,343円 |
| VTV(米国の大型割安株) | 338,319円 | +76,969円 |
| VGK(ユーロ圏の大型株) | 195,734円 | +48,678円 |
| VWO(新興国株式) | 141,028円 | +28,154円 |
| EWJ(日本株) | 25,187円 | +5,317円 |
| EPI(インド株) | 21,021円 | +24円 |
✅ VTV(割安株)とVGK(ユーロ圏株)のパフォーマンスが特に好調。EPI(インド)も今月はプラスへ転換。
■ インカム(債券中心)の内訳
| 銘柄 | 評価額 | 含み益 |
|---|---|---|
| LQD(米投資適格社債) | 135,723円 | +5,203円 |
| IEF(7〜10年米国債) | 117,609円 | +4,653円 |
| MBB(モーゲージ証券) | 115,728円 | +5,542円 |
| IGSB(1〜3年社債) | 64,063円 | +1,542円 |
| SJNK(ハイイールド社債) | 57,571円 | +4,920円 |
| SRLN(バンクローン) | 55,993円 | +1,579円 |
| VGSH(短期米国債) | 8,884円 | +152円 |
| IGOV(先進国外国債) | 6,425円 | +89円 |
📌 債券セクターもすべてプラス。特にハイイールド系のSJNK、LQDなどが堅調です。
■ インフレヘッジ(実物資産中心)の内訳
| 銘柄 | 評価額 | 含み益 |
|---|---|---|
| XLRE(米REIT) | 83,250円 | +12,322円 |
| VTIP(物価連動国債) | 45,361円 | +3,660円 |
| IAU(金) | 37,311円 | +16,575円 |
| IXC(エネルギー株) | 12,301円 | +2,536円 |
| SLV(銀) | 7,194円 | +3,074円 |
🌟 今月は特に金(IAU)とREIT(XLRE)が堅調に上昇し、資産全体の安定感を支えています。
■ 分配金累計(参考)
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117,058円
※これは含み益とは別の「インカム」収入であり、長期投資の恩恵として地味に効いてきます。
■ 総まとめ:THEOで着実に「資産形成」を実感中
7年近くコツコツ積み立ててきたTHEOですが、資産は188万円に到達し、含み益は67万円超。しかも分配金も10万円超えと、実際のリターンはさらに大きなものになっています。
✅ 今月の振り返りポイント
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米国株(特にバリュー株)が大幅上昇
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円安進行により円建て資産も押し上げ
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金・REITのインフレヘッジも効果発揮
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運用報酬は1,662円とコストも健全水準
今後も市場の波を受けながらも、リスクを抑えた長期分散投資を続けていきたいと思います。



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