2025年9月1日、ブリヂストン(証券コード:5108)から配当金を受け取りました!
以下が受領内容と保有状況です:
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配当単価:115円/株
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保有株数:200株
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配当金総額(税引前):23,000円
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税金合計:4,672円(所得税3,522円+住民税1,150円)
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手取り配当金:18,328円
また、保有株の評価損益状況は以下のとおりです:
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評価額:1,340,200円
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評価損益:+262,400円(+約24.4%)
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現在株価:6,701円(前日比−1円、ほぼ横ばい)
配当と値上がりの両方が効果的に得られている状況です。
目次
2. 配当利回りと業績の安定性
ブリヂストンは半期ごとの配当(セミアニュアル)で、年間配当は230円/株、配当利回りは3.4〜3.5%程度となっており、安定した高配当銘柄として注目に値します。配当性向は約71%と、利益の半分以上を株主に還元する姿勢が明確ですね。
3. 世界最大級のタイヤメーカーの事業構造と市場での強み
ブリヂストンはタイヤ・ゴム事業を主軸としつつ、多角化も進展中です。
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タイヤ事業においては、乗用車・商用車・特殊車両用など幅広いニーズに対応する高品質タイヤを世界展開(グローバルリーダー)ウィキペディアCredence Research Inc.MarketsandMarkets。
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他方、流体制御や建築資材、スポーツ用品、ゴルフ製品など、「Diversified products」と呼ばれる関連事業も展開しており、売上の約25%を占めるほどの規模感ですウィキペディア。
さらに、最新技術への積極的な投資で差別化を図っています:
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**エアレスタイヤ(空気不要のパンクしないタイヤ)**を開発中。自動運転・高安全性の時代に向けた試験も進められていますFinancial Times。
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Enliten テクノロジー:電気自動車(EV)対応・軽量・高性能・環境対応という4点を達成する新シリーズで、研究開発コストも年800 Mユーロ超の規模The Sun。
これらは技術力とブランド力を備えたタイヤメーカーとして、競争優位を長期に維持する内容といえます。
4. 財務効率と収益性のトレンド
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ROCE(投下資本利益率)は8.2%。絶対的な数値では高くないものの、自動車部品業界平均を上回っており、資本効率の改善が進んでいますシンプリーウォールストリート。
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年間配当の増加傾向(前年比+約9.5%)も確認されており、株主還元姿勢は継続中ですシンプリーウォールストリートStockAnalysis。
5. 投資判断:ホールド継続? または追加へ?
| 観点 | 評価 |
|---|---|
| 収益安定性 | ◎ 世界最大手として景気の波にも耐性あり |
| 配当魅力 | ◎ 3%半ばの高配当で、増配傾向あり |
| 成長余地 | 〇 新技術(エアレス・Enliten)による収益源拡大に期待 |
| リスク要因 | △ コモディティ価格変動、競合(ミシュラン等)との競争激化IIDE – The Digital School |
結論として:現時点では「ホールド継続」が妥当です。高いブランド力と配当に加えて、技術革新も進行中。市場調整時や割安タイミングで押し目買いを検討するのも良い戦略でしょう。
6. まとめ:安定×革新の稀有な高配当株
ブリヂストンは、成熟市場でありながらも、高い配当利回りと最先端技術への挑戦という両面で投資家の注目に値します。特に、自動運転の普及やEVシフトに向けた技術開発によって、将来への価値創出が期待されます。
今後も配当実績と技術革新状況をウォッチしつつ、投資効率を最大化する銘柄のひとつとして注目していきたい企業です。





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