【考察】「資産1億円でも心は空っぽ」FP記事を読んで感じたこと

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コラム
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お金で自由を手にしても、本当の自由とは言えないかもしれない

先日読んだYahoo!ニュースの記事がとても印象的でした。
「資産1億円を築いた68歳の元会社員」が語る、“心が空っぽ”の老後。
これは、ただのマネー記事ではなく、「何のためにお金を貯めるのか」「人生における時間の使い方とは何か」といった深い問いを投げかけるものでした。

▼記事はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b7a42fd2b5577363430e388eabfe02a39a86d84

何もしないで1日が終わります…資産運用で「資産1億円」を達成した68歳元会社員。人生勝ち組のはずが、潤沢な残高を見ても“心は空っぽ”の老後「時間が取り戻せたら」【FPの助言】


「燃費の悪いアメ車のような生き方」が案外悪くない?

この記事を読んで私が最初に感じたのは、「やはり仕方ないよな…」という共感の気持ちでした。
老後の“空っぽ感”を避けるためには、やはり死ぬまでバリバリ働いて、稼いで、やりたいことに全力投球する、そんな“燃費の悪いアメ車”のような生き方が案外、人生の充実度を高めてくれるのでは?とも思いました。

資産1億円があっても、それをどう使うかが見つかっていないと「何もしないまま1日が終わる」という虚無感に襲われる。
だからこそ、「稼ぐ→使う→挑戦→学ぶ」のサイクルを止めないことが大切なんだと思います。


お金は「土台」であって「目的」ではない

生活に不自由がない資産形成はもちろん重要です。
それは、いわばベーシックインカムのような安心感を生み出してくれます。

でも、それだけでは足りない。
資産が十分にあるからこそ、「自分は何がしたいのか」「どんなことに時間を使いたいのか」という“生きがい”の問いに向き合わないと、心はどこかで迷子になるように感じました。


投資本よりも、経験に時間を投じよう

私はこの記事を読んで、投資の本なんて1冊で十分だなと思いました。
それよりも、自分の興味がある分野の本を読むこと体験を通して学ぶことの方がよほど価値がある。

投資の知識やテクニックよりも大切なのは、「お金に縛られずに、自分のやりたいことに集中できる時間を確保すること」。
そして、その時間を**「知識」「能力」「経験」へと変えるために使うこと**だと感じます。


結論:お金のために時間を使うのではなく、「経験のため」に時間を使いたい

この記事が教えてくれた最大のメッセージはこれです。

お金は自由の手段ではあるが、自由そのものではない。

お金があっても「何もしない」では、人生は空虚になってしまう。
だからこそ私は、「お金のための時間」ではなく、「経験・知識・挑戦のための時間」を生きていきたいと思いました。

資産形成は、あくまでベース。
そこからどれだけ面白い挑戦ができるかが、人生の充実度を決める。
そのことを忘れず、今日も自分の人生をデザインしていきたいですね。


※参考記事
・Yahoo!ニュース(2025年5月)「資産1億円でも心は空っぽ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b7a42fd2b5577363430e388eabfe02a39a86d84

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