【アイホン(6718)】減益決算も配当は維持!今後に期待するホルダー目線での見解

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コラム

こんにちは!本日は私が保有している**アイホン(6718)**の2025年3月期決算が発表されましたので、配当情報や業績動向を含めてまとめていきたいと思います。


■ 私のアイホン保有状況

私の保有状況

  • 保有株数:100株

  • 取得単価:2,000円前後(2023年3月30日購入)

  • 現在値:2,548円

  • 含み益:+54,100円(+26.96%)

配当を受け取りながら値上がり益も享受できている、ありがたい銘柄です。


■ 2025年3月期決算概要(連結)

項目 実績 前期比
売上高 633.1億円 +3.2%(過去最高)
営業利益 38.1億円 -27.6%
経常利益 41.6億円 -32.1%
純利益 36.2億円 -22.1%

決算資料より

売上高は過去最高を更新しましたが、利益面は大幅減となりました。
要因は研究開発費の増加や為替影響です。


■ セグメント別の状況

決算資料より

  • 戸建住宅市場:防犯意識の高まりを背景に、リニューアル需要が堅調。

  • 集合住宅市場:賃貸向けのリニューアルで好調。「PATMOα」など新製品も貢献。

  • ケア市場:需要は高いものの、前期の反動や供給課題で減収。

  • 北米・欧州市場:円安による円換算では増加だが、現地通貨ベースでは苦戦。


■ 配当金の状況

配当金について

  • 2025年3月期 配当金:**年間130円(中間50円・期末80円)**で据え置き

  • 配当性向58.8%(前期は45.8%)

減益にもかかわらず配当は維持。これは中期経営計画に基づき、「年間130円を維持する」との方針によるものです。


■ 今後の見通しと戦略

今期決算予測

2026年3月期は**経常利益50億円(+20.1%)**とV字回復の見通し。以下の点に注目です。

  • 宅配ボックスと連動した「Pabbit」拡販

  • 高齢者施設などケア領域での補助金活用

  • 公共施設などの無人化ニーズ対応

  • 為替レート想定:1ドル=148円


■ ホルダーとしての所感

一時的な減益には正直驚きましたが、配当が維持されたこと、そして来期の増益予想が出ている点から、私は引き続きホールド継続と判断しています。

インターホン・セキュリティ需要は中長期で安定的に続くテーマであり、リニューアル市場の拡大が成長の柱になると見ています。


■ まとめ

  • 売上高は過去最高だが、利益は減少

  • 研究開発投資をしつつ、配当130円を維持

  • 来期はV字回復の見込み

  • セキュリティニーズに応える戦略に期待!

これからも決算を丁寧に見ながら、応援を続けていきたいと思います。

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