2025年3月に日本たばこ産業(JT、証券コード:2914)から配当金を受領しましたので、今回はその内容と直近の決算についてまとめます。
また、現在の株式評価額や損益状況についても整理し、今後の見通しについて考えていきます。
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目次
1. 配当金の詳細
2025年3月26日にJTから株式配当金が振り込まれました。
以下は、税引き前後の配当金の詳細です。
保有株数 | 1株あたり配当金 | 税引前配当金 | 税引後配当金 |
---|---|---|---|
300株 | 90円 | 27,000円 | 21,492円 |
私は現在300株保有しているため、税引後で21,492円の配当金を受領しました。
JTは年4回の四半期配当を採用しており、今回の配当は2024年12月期の第4四半期配当にあたります。
JTの配当利回りは現在 約5.4%(2025年3月時点の株価4,175円基準) となっており、高配当銘柄として人気があります。
2. 直近の決算(2024年12月期通期)
JTは2025年2月に2024年12月期の決算を発表しました。
以下に、主要な業績データをまとめました。
2024年12月期の業績
項目 | 数値 | 前年比 |
---|---|---|
売上収益 | 3兆1,253億円 | +9.6% |
営業利益 | 7,286億円 | +12.4% |
親会社株主に帰属する当期利益 | 5,342億円 | +14.1% |
1株当たり利益(EPS) | 299.4円 | +14.0% |
配当金(年間) | 180円 | ±0円 |
決算のポイント
✅ 売上収益は堅調に成長
→ 国内外のたばこ販売が堅調で、特に海外市場での販売価格引き上げが貢献。
✅ 利益も2桁成長
→ コスト管理の徹底と、価格戦略が奏功し、営業利益・純利益ともに増加。
✅ 配当金は前年と同額
→ 1株あたり180円の年間配当を維持し、安定した株主還元を継続。
売上・利益ともに順調な成長を見せており、高配当株としての魅力を維持しています。
3. 保有株式の評価額と損益状況
現在の保有株式の状況は以下の通りです。
銘柄 | 保有株数 | 平均取得単価 | 現在値(3/26) | 評価額 | 評価損益 | 損益率 |
---|---|---|---|---|---|---|
日本たばこ産業(2914) | 300株 | 約3,466円 | 4,175円 | 1,252,500円 | +212,400円 | +20.42% |
現時点では**+20.42%(+212,400円)**の含み益が出ており、順調な推移となっています。
また、高配当を受け取りながら長期保有できる点もJTの魅力です。
4. 今後の配当予想と株価の見通し
2025年の配当予想
JTは2025年12月期の年間配当予想を188円/株(四半期ごとに47円)としています。
これは前年比で8円の増配となり、増配基調が続いている点は好材料です。
年度 | 年間配当金(円) | 増減 |
---|---|---|
2023年 | 180円 | – |
2024年 | 180円 | ±0円 |
2025年(予想) | 188円 | +8円 |
✅ 増配の背景
-
海外市場の収益拡大(価格引き上げが順調)
-
為替の追い風(円安が利益を押し上げ)
-
安定したキャッシュフロー(たばこ事業の高い収益性)
株価の見通し
📌 短期的な値動き
現在のPER(株価収益率)は約13.9倍と適正水準。配当利回りも 約5.4%(予想値) であり、高配当投資家の人気が継続する可能性が高いです。
📌 長期的な成長性
-
海外市場の成長(新興国・アジア市場でのシェア拡大)
-
次世代たばこ(加熱式たばこ)の強化
-
株主還元姿勢の継続(増配・自社株買いの可能性)
今後も安定した配当収入を狙う投資家にとって、魅力的な銘柄であり続けるでしょう。
5. まとめ:今後もホールド継続
今回の配当金受領と直近の決算を踏まえ、JT株は引き続きホールドする方針です。
✅ 配当金:2024年12月期は1株あたり180円、2025年は188円へ増配予定
✅ 業績:売上・利益ともに堅調な成長を維持
✅ 株価:**評価益+20.42%**を維持し、安定推移
✅ 長期展望:高配当&安定収益の銘柄として、今後も魅力的
これからも業績や株価動向をチェックしながら、長期的な資産形成を目指していきます。
今後もJTの動向を注視していきたいと思います!
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