【配当金】商船三井(9104)から中間配当、手取り6,774!

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商船三井

商船三井から中間配当が入りました。
1株85円×100株=税引前8,500円、税引後の入金額は6,774円です(受渡日2025年11月28日)。

同社は2026年3月期第2四半期決算と同時に、年間配当を200円(中間85円+期末115円)に据え置きつつ、期末配当を25円増配すると発表しています。IR

決算内容自体は、コロナ後の超好況からの「正常化」が進み、利益は前年同期から大きく減少。ただ、エネルギー船や自動車船など安定収益事業が効いており、依然として高水準の利益と配当は確保しています。


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1. 今回の配当受取の内訳

配当受取サマリー

項目 内容
銘柄 商船三井(9104)
受渡日 2025/11/28
保有株数 100株
1株当たり配当金 85円(中間配当)
税引前配当金 8,500円
源泉徴収税(所得税+住民税) 1,726円
税引後受取額 6,774円

今回の中間85円に加え、会社予想どおり期末115円が支払われれば、年間配当は1株200円、100株で税引前2万円になります。ir.mol.co.jp


2. 直近決算(2026年3月期 第2四半期)のざっくり振り返り

連結業績(上期累計・日本基準)

項目 2026年3月期 上期 2025年3月期 上期 前年同期比
売上高 8,697億円 9,006億円 ▲3.4%
営業利益 718億円 893億円 ▲19.6%
経常利益 1,146億円 2,509億円 ▲54.3%
親会社株主に帰属する中間純利益 1,162億円 2,486億円 ▲53.3%
1株当たり中間純利益 337.25円 685.96円 ▲50.8%

ir.mol.co.jp+1

数字だけ見ると、利益は軒並み半減。コンテナ船の運賃市況の悪化や、前期までの超好況が剥落しているのがはっきり分かります。

一方で、決算説明資料の「概況・ダイジェスト」を読むと、

  • コンテナ船事業:新造船の供給増で運賃が下落し、減益要因。

  • エネルギー事業・自動車輸送事業:長期契約や旺盛な貨物需要に支えられ、堅調に推移。

  • ドライバルク事業:市況は弱めだが、減損損失が縮小したことで、前回見通し比では増益。ir.mol.co.jp

といった構図で、市況任せのコンテナ頼みから、エネルギー船・自動車船など安定収益源へ軸足を移している最中という印象です。


3. 通期予想と配当・株主還元方針

通期連結業績予想(2026年3月期・日本基準)

項目 2026年3月期 会社予想 前期実績 前期比
売上高 1兆7,500億円 1兆7,754億円 +1.4%
営業利益 1,040億円 1,508億円 ▲31.1%
経常利益 1,520億円 4,197億円 ▲63.8%
親会社株主に帰属する当期純利益 1,800億円 4,254億円 ▲57.7%
1株当たり当期純利益 523.16円

IR+1

8月時点の予想からは、

  • 売上高:+190億円 上方修正

  • 営業利益・経常利益:▲200億円前後の下方修正

  • 純利益:2,000億円 → 1,800億円に下方修正

という形で、売上は増やすが利益は控えめに見直しています。主な背景は、

  • コンテナ船市況の想定より弱い推移

  • エネルギー事業や自動車船は堅調だが、全体としてはピークアウト後の調整局面

と説明されています。ir.mol.co.jp+1

配当・株主還元

株主還元については、経営方針「BLUE ACTION 2035」のPhase1(2023〜2025年度)の中で、

  • 配当性向目安:30%

  • 年間配当の下限:150円/株

  • 追加余力があれば自社株買い

というルールを掲げてきました。ir.mol.co.jp+1

今回、業績予想を下方修正しながらも、

  • 2025年度(2026年3月期)の年間配当は200円/株に設定

  • 2024年11月〜2025年5月にかけて総額1,000億円の自社株買いも実施済 ir.mol.co.jp

と、利益水準が落ちてもそれなりに“厚みのある還元”は維持するスタンスです。


4. 私の保有状況と株価水準のチェック

保有状況・評価

画像の口座情報を整理すると、現状はこんな感じです。

項目 内容
保有株数 100株
現在株価 4,433円
評価額 443,300円
取得総額(概算) 327,700円
含み益 +115,600円
含み益率 +35.28%

予想配当と利回り

指標 計算値
予想年間配当 200円/株 ×100株=20,000円(税引前)
税引後予想配当 約15,900円(20.315%課税を想定)
取得単価ベース利回り(税引前) 約6.1%
取得単価ベース利回り(税引後) 約4.9%
現在株価ベース利回り(税引前) 約4.5%
現在株価ベース利回り(税引後) 約3.6%
予想PER(会社予想EPS523.16円) 約8.5倍

PERは一桁台で、依然として“バリュー株”寄りの水準。ただし、利益水準自体がピーク時の半分以下に落ちる前提なので、PERが低いから無条件に割安、とは言い切れません。むしろ「儲かりすぎていた時期からの調整が続いている途中」という見方の方が実態に近い。


5. 今後の注目ポイント

決算説明資料や事業別コメントを踏まえて、今後チェックしておきたい点は次のあたりです。ir.mol.co.jp+1

  • コンテナ船市況の底打ちタイミング
    新造船の大量供給が一巡しない限り、運賃回復は限定的。ONEの業績がどこで底を打つかが中期収益のカギ。

  • エネルギー・自動車船など安定収益事業の成長
    LNG船や自動車船、オフショア関連は長期契約ベースで安定収益源。ここがどこまで利益の“土台”になれるか。

  • 「BLUE ACTION 2035」Phase2の株主還元方針
    2026年3月期中に公表予定。配当下限や自社株買いの位置づけがどう変わるかは、高配当投資家として必見。ir.mol.co.jp+1

  • バランスシートと投資余力
    巨額投資を続けつつ自己資本比率47.9%と、財務はまだ厚い。どこまでレバレッジを許容しながら投資・還元を両立するか。IR


6. 投資スタンス:当面はホールド継続

正直に言うと、

  • 利益はピークアウトして大きく減益

  • 配当も360円→200円と減配(とはいえ依然高水準)

なので、「これからさらに配当を伸ばしていく成長高配当株」というよりは、海運バブルの果実をまだ少し絞らせてもらっているフェーズに入ったと見ています。

それでも、

  • 取得単価ベースで税引後4.9%前後の利回り

  • 財務体質は堅く、安定収益事業へのシフトも進行中

  • 配当下限150円・2025年度配当200円という株主還元方針

を考えると、現状の100株はそのままホールドという判断です。

今後、

  • 市況悪化で業績がさらに下振れ、配当方針も見直される

  • もしくは株価だけ先行してPERが二桁半ば〜後半まで買われる

といった局面が来たら、一部利確も選択肢に入れていくつもりです。


まとめ

  • 商船三井から中間配当8,500円(税引後6,774円)が入金。年間配当予想200円で、現在株価ベース利回りは税引前約4.5%。

  • 2026年3月期上期は、コンテナ市況悪化などで純利益が前年同期比▲53%の減益。ただしエネルギー船や自動車船は堅調で、依然1,000億円超の利益水準。ir.mol.co.jp+1

  • 通期も大幅減益予想だが、年間配当200円と自社株買い1,000億円で還元は継続。中長期の「BLUE ACTION 2035」に基づき、安定収益資産への投資と株主還元の両立を目指す方針。ir.mol.co.jp+1

  • 私自身は取得単価ベース利回りがまだ美味しいので、当面は100株ホールド。今後の市況・還元方針次第では、配当狙いの高配当枠として継続保有しつつ、バブルの残り香が消えたと感じたタイミングで出口も検討していきます。

海運株はどうしても景気や市況に振られやすいセクターなので、「この銘柄だけで配当生活」というよりは、ポートフォリオの一角として景気敏感×高配当のポジションを少量持っておくくらいの付き合い方が、今のフェーズではバランスが良いと感じています。

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