【書評】JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則

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コラム

みなさん、こんばんは!

今日は、JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則を読み終わったので、

特に読んで感じたことをまとめてみました!

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データサイエンティストが書いた、
お金を貯め、富を築くための証明済の方法。

巻末プレミアムの「21の黄金ルール」には、
本書のおもな内容と実用的なポイントを簡潔にまとめてある。

本書では、第1部の「貯金力アップ篇」と第2部の「投資力アップ篇」で
興味深いエピソードとすぐ応用できる実践的なヒントを紹介した。

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節約しても、お金持ちになれない

本書は、

・どうやって投資のための貯蓄を増やすか(貯蓄力)

・どうやって最善の投資をするか(投資力)

の2章に大きく分かれています。

貯蓄力については、貯蓄とダイエットの共通点を例に挙げて、

無理な節約をしても意味がなく、根本的には持てる人的資本を活用してお金を稼ぐことがまず最善であることを説いています。

これは私も資産3500万円を突破して、その通りと感じます。

結局は細かな節約に時間を費やすよりも、どうやってより稼ぐかを考えて行動する方が良いです。

私は、単純に本業を一生懸命頑張って3500万円の資産を築きました。

本当に難しいのは、人生で本当に大切なものを見つけること

節約を頑張らなくても良いと言われていても罪悪感を感じることがあると思います。

そこで筆者は、大きな支出と同額を投資に回すルール(2倍ルール)をお勧めしています。

投資にもつながりますし、罪悪感も軽減できるとのこと。

また、その文脈で本当に難しいのは人生で本当に大切なものを見つけることを説いています。

Die With Zeroに通じる考え方ですが、結局お金を貯めて何がしたいのか、人生を豊かにするためにお金を使うべきです。老後が不安で老後のためにお金を貯めているというのは、本末転倒ですよね。

わたしも20代の若い頃は、お金を貯めないといけないという強迫観念がありました。

今資産がそこそこ貯まって感じるのは、お金よりも時間・精神面での満足感が重要と感じます。

だからこそ、今年はお金を使うことを念頭にして、お金のことはできるだけ考えず自動化していきたいですね。

FIREをお勧めしない理由

この書籍を読んでいて、著者はFIREを推奨していません。

なぜなら、実際にFIREした人が社会との関連が希薄になり孤独感を感じているなどがあるからです。

FIREするのであれば、なぜそれをして時間を作る必要があるのかをよく考えた方が良さそうです。

私は、今では仕事をするのがとても楽しく、本業の給与はベーシックインカムのような感じですね。

死ぬまで働くことを楽しみ、働けるように体の健康を維持して生きたいところです。

投資をする3つの理由

投資力編では、まずなぜ投資すべきなのかを説明しています。

ズバリ、

・老後に備える

・インフレから資産を守る

・人的資本から金融資本に置き換えるため

の3つです。

1、2つ目はイメージしやすいですね。

3つ目の考え方は面白かったです。

私たちは歳を重ねるごとに、残された時間が減っていくため獲得できる生涯賃金が減っていきます。

そのため、

・減少する人的資本 を

・金融資本に置き換えて

収入を維持しようという考え方です。

個別株は買うな

個別株はリスクが大きく、ギャンブル性が大きいため、購入しないことを説いております。

今すぐ全額投資しよう

データとして、ほとんどの期間で、ほとんどの市場は上昇していることをもとに、今すぐ全額投資をして、投資の利益を得ることを著者は推奨しています。

これはとても勇気のいることですが、データ的には全く問題ないことを説明しています。

また、分割して投資ではなく、一括での投資で問題ないことを説いてます。

詳しくは実際に書籍を手に取ってご確認ください。

物事を始めるのに最高の日は昨日。次にいいのが今日

とのことです。

安値を待つべきでない、ドルコスト平均法

安値を待つよりもドルコスト平均法で、投資をし続けることが最善だとしています。

これも書籍を手に取ってお読みください。

売却すべきなのは3パターン

売却して良いのは、

・リバランスのため

・集中投資から抜け出すため

・自分の経済的ニーズを満たすため

の3つです。

また、売却はできるだけ遅らせる方が市場の利益を得やすいので、遅らせるべきです。

すぐに投資して、ゆっくり取り崩すということですね。

 

リバランスについては難しいとしておりますが、案として、

・債券40%

・株式60%

で運用してバランスが変わった場合は、売却して買い直すのではなく、

減少している方を多く購入することをお勧めしております。

確かにこれであれば、売却により税金を無駄に払うことがなさそうです。

株式が下落しているときに債権を売って株を買う、またその逆をするのは微妙ということです。

時間が最強の資産

本書は、お金について書かれた書籍ですが、最強の資産は時間であると断言しています。

例として、今あなたはバフェットと完全に入れ替わりたいでしょうか?

残りの時間が限られてしまっていては、いくらお金があっても仕方ありませんよね。

 

また、若いときに早く投資をしておけば、時間が複利の効果をうみます。

だからこそ、JUST KEEP BUY INGが大切だと説いています。

全くリスクを取らないことが最大のリスクになります。

これは投資以外でも言えることですね。

まとめ

今回この本を読んでみて、

・全額投資に回すべきである

・ドルコスト平均法で、継続して投資し続ける

・時間が最強の資産である(増やすことができない)

ということが特に大切だと感じました。

日本ではNISAの制度がありますので、今埋められる積み立てNISA枠を早く埋めて、

追加の投資をしていきたいと思いました。

 

また、お金のことで時間を取られるのではなく、自分の人生で本当に大切なものを見つけられるように、有意義な時間の使い方をしたいと思いました。

以上です!

 

ルーティン・チャレンジ日記

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