「ジム・ロジャーズが、日本株を再び買い始めた」らしいです。

スポンサーリンク
コラム

こんにちは!
今日は、「ジム・ロジャーズが、日本株を再び買い始めた」という記事を読んだので、
内容を要約してご紹介したいと思います。

スポンサーリンク

ジム・ロジャーズ氏とは

ジム・ロジャーズ氏は、リーマン・ショックの到来を予測し、2020年にも未曾有の経済危機が起きると予言していた伝説の投資家。

1942年、米アラバマ州生まれ。米イエール大学(歴史学専攻)卒業後、英オックスフォード大学(経済学・政治学・哲学専攻)を卒業。1973年にジョージ・ソロス氏とクォンタム・ファンドを始め、驚異的なリターンを生み、脚光を浴びる。37歳で引退し、米コロンビア大学で金融論を教えた後に、世界各地を旅行しながら投資する「冒険投資家」に。2007年、一家でシンガポールに移住。現在も投資家として活動を続けています。

直近のインタビューが書籍化された危機の時代 伝説の投資家が語る経済とマネーの未来はアマゾンの書籍・経済事情部門でベストセラー第1位を獲得しています。

私も昨日5月21日に紙媒体版が発売したので購入して読書中です📚

コロナの対応についてどう考えているのか?

私はこのような封鎖措置は間違いだったと今でも思っている。(良くない)治療は、時に病そのものよりも深刻な症状をもたらす。何が本当に良かったのかは、時間の経過とともに分かってくるだろう

ジム・ロジャーズ氏は、今回のコロナによって各国が封鎖措置に動いた点については、投資家らしくネガティブな視点を持っています。
もちろん、後から評価してみないとわからないとしつつも、飲食店などが軒並み休業に追い込まれ経済に未曾有の打撃を与えている点を指摘しています。

同氏はむしろスウェーデンのように封鎖措置をとらず、民間に任せる方式を取ったと語っています。

確かに私個人としても、未知のウイルスとはいえ、過剰に反応しすぎているように感じています。

なぜ日本株を買い始めたのか?

それではなぜ、ジム・ロジャーズ氏は日本株を買い始めたのでしょうか?

 「実は、昨日(5月18日)、日本株を買った。なぜなら、日銀が毎日株式を買っているからだ。私も同じようにしたほうがいいと思った。日銀は私よりもはるかにたくさん日本株を買っている。日銀が買い続けるなら、しばらく株価は上向くに違いない」

上記の通り、理由は日銀をはじめ、世界中の各国が大量にお金を発行して経済対策を打ち出している点を上げています。

日銀は毎日お金を新規で発行して、ETFや債権を買いまくっており、市場にお金を落としています。
また、日銀は新型コロナ問題に対する経済対策の一環として、ETFの年間買い入れの上限額を12兆円に引き上げている点も評価しています。

一方で、ジム・ロジャーズ氏は各国の政府・中央銀行が、このようなバラマキ政策をとることは経済に悪影響であることを指摘しています。

まあ、普通に考えてインフレが起こり、バブルの崩壊によりまた経済危機が発生する懸念がありますよね。

そのため、同氏は買ったものの出口戦略の検討を立てておくことを示唆しているように感じます。

まとめ

今回は、日経ビジネスの記事をもとに「ジム・ロジャーズが、日本株を再び買い始めた」理由を見てきました。Twitterなどでは2番底がいつくるのかという話もあり、何を信じて行動すれば良いのか難しいですよね。

こんな時だからこそ、私はジム・ロジャーズ氏の危機の時代 伝説の投資家が語る経済とマネーの未来を読んでみて、どのようにコロナショックへ対処すべきか、今週末考えてみようと思います。

また、改めて危機の時代 伝説の投資家が語る経済とマネーの未来を読んだレビューを記事にしたいと思います!

Amazonより

ロジャーズ氏本人が
世界的な危機の正体と経済・マネーの行方を詳細に分析。
リーマン・ショック、ブラックマンデー、世界恐慌など、
過去の経済危機では、何が起きたのか、
今起きている危機はどうなるのか、世界はどう変わり、
どのように投資すればいいのか、個人や企業はどう行動すればいいのか……。
ビジネスパーソン、経営者、金融、市場関係者、投資家が今知りたい情報が満載!
危機の時代を生き抜くためのヒントに満ちた一冊!

【Kindle版電子書籍 先行販売中! 】

【本書の主な内容】
・リーマン・ショック、ブラックマンデー、世界恐慌……
過去の危機で何が起き、人々はどう行動したのか?
・経済危機で大儲けした人々
・危機が起きた際にまずすべきこと
・持つべき資産と売るべき資産
・逆境で生まれる投資チャンス
・すべてを失った経験から得たもの
・危機をどうやって予測する?
・みんなが失敗している時こそチャンスがある
・お金持ちが不幸になる理由
・お金に困らない子供の育て方
・長期的な成功のために重要なこと
・歴史から得られる教訓
・戦争が起きる可能性は?
・中国、米国、欧州の行方
・インド、アフリカなどの新興国の今後
・日本はどうすべきか
・次のイノベーションが起きる場所

【目次】
■はじめに
■第1章   リーマンを超える危機が来る必然
■第2章   過去の危機では何が起きたのか
■第3章   危機の際にどう行動すべきなのか
■第4章   お金持ちになるために大事なこと
■第5章   私の生き方
■第6章   世界はどこへ行くのか
■第7章   未来の正しい見方─社会の常識を疑え
■おわりに

今回の記事は、日経ビジネスのジム・ロジャーズ 日本株を再び買い始めたを読んだ感想をもとに作成しました。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00087/052100044/

コメント

タイトルとURLをコピーしました