〜オルカンを持ち続けて見えてきたこと〜
2024年から始まった新NISA制度のもとで、多くの人が「何を買えばいいのか」「どう運用していくべきか」と模索している中、Yahoo!ニュースでとても示唆に富む記事を見かけました。
S&P500へ投資していた40代会社員の方が「続けてきたことの大切さ」に気づいた──という内容でした
米S&P高値更新も“後悔”の個人投資家、「トランプショックで上がらないと思っていたのに…」 新NISA2年目の“教訓”(AERA DIGITAL) - Yahoo!ニュース「4月の暴落時にS&P500連動型投信から金(ゴールド)に乗り換えたのは大失敗でした。投資の神様(ウォーレン・バフェット)も今年2月に保有するS&P500ETF(上場投信)を全部売却したと報じられて
この記事を読んで、私は「やっぱりNISAで投資するなら、途中でやめずに継続していくことが最強だ」と、あらためて確信しました。
目次
積立投資の要は“継続”と“時間”
私がNISAで購入しているのは、S&P500ではなく「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」(通称オルカン)です。これは世界中の株式市場にまんべんなく投資できる優れた商品で、投資初心者から上級者まで幅広く支持を集めています。
この記事の投資家さんのように、米国株のみに賭けるスタイルではないものの、私もNISAという「非課税」という武器を最大限に活かすため、コツコツと積立を継続してきました。
そして、気づけば私の含み益も大きく膨らみ、評価益は約85万円超に達しています。今では「NISAで積み立て投資をするなら、選ぶべきなのは“継続可能な商品”と“継続できる仕組み”」だと心から思います。
ドルコスト平均法の効果を実感
積立NISAや新NISAの「つみたて投資枠」でよく語られるのが、「ドルコスト平均法」の考え方です。
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価格が高いときには少なく買い
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価格が安いときには多く買う
結果として、長期的に「平均取得単価が平準化」されていきます。
一括投資ではなく、定期的にコツコツ買うスタイルだからこそ、短期的な相場変動に振り回されにくくなります。株価が下がることがむしろ「バーゲンセール」となり、次の成長の種まきになります。
実際、過去に一時的な調整があっても、その後きちんと回復して含み益が増えていくのを見て、「積立をやめなくてよかった」と何度も思いました。
投資で大事なのは“やめない力”
よく「暴落が怖くて積立をやめてしまった」「下がりそうだから様子を見ている」という声を聞きます。
しかし本質的には「やめないこと」が一番のリスク管理であり、一番の成功要因です。
相場の浮き沈みはコントロールできません。でも、「毎月決めた日に買う」「ルールを守る」というのは自分でコントロールできます。
そして、その**“やめない力”が最強の武器**だと、実体験を通じて実感しています。
S&P500ではなくオルカンを選んだ理由
この記事の投資家さんはS&P500に継続投資していましたが、私自身は全世界株式(オルカン)を選びました。
理由は以下の通りです。
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米国偏重になりすぎない
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新興国や欧州などにも分散されている
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長期的なリスク分散が可能
米国の成長は確かに魅力的ですが、世界は常に変化しています。20年後、30年後に中国やインドが台頭する可能性も十分にあります。そんな中で、オルカンは「世界経済の成長を丸ごと取り込める」点で、非常に合理的な選択肢だと感じています。
私の保有状況
ここで、実際の私のNISAにおけるオルカン保有状況をご紹介します。
| 種別 | 評価額 | 含み損益 | 含み損益(%) |
|---|---|---|---|
| 新NISA(つみたて) | 1,128,861円 | +93,481円 | +9.03% |
| 旧NISA | 1,920,300円 | +757,740円 | +65.18% |
| 合計 | 3,049,161円 | +851,221円 |
※ファンド名:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
※2025年7月8日時点
こうして見ると、旧NISAで積み立てていた分の“時間の力”が圧倒的であることがわかります。
まとめ:投資で大事なのは「継続できる設計」
投資をするうえで「何に投資するか」も重要ですが、それ以上に大切なのは**「継続できる設計かどうか」**です。
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自動で積み立てられる設定をする
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相場を見ない
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損益を頻繁に確認しない
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ルールを守る
こうした仕組みを最初から整えておけば、感情に左右されず、マーケットがどう動こうが「機械的に買い続ける」ことができます。これが、ドルコスト平均法のメリットを最大限に引き出す唯一の方法です。
最後に改めて──
「NISAは続けることが何よりも大切」。
この記事を読んで、そして自分の過去の投資を振り返って、そう強く感じた1日でした。
以上です。





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