こんにちは😃
今日は、AmazonのKindle unlimitedで無料で読める岡崎かつひろ 著のお金に困らない人が学んでいることを読んで、レビューを引用しつつ感じたことをまとめてみました!
目次
これからの時代,学ぶ力がある人だけが生き残る
昔は,年功序列の仕組みで会社が労働者を一生面倒を見る時代でしたが,現在は会社と個人の関係が希薄になっています。
このような世の中で生き残っていくためには,会社にぶら下がるだけではリスクがあります。
また,がむしゃらに体力だけで稼げるのも45歳までではと指摘しています。
歳を重ねれば体力は減っていきます。感覚ですが、体力に頼った働き方が許されるのは 45歳くらいまででしょうか。それ以降は体力以外で勝負する必要がある
このように会社に勤めるだけで安泰とは言えなくなってきている時代に対して,本書では学び続けることで対処することを進めています。
なぜ学ぶことが大切かというと,
・新しいチャンスに巡り合うことができ,
・経験(人生偏差値)をあげられる
ことをあげています。
学ぶ力があると、新しいチャンスに巡り合う確率が上がる
そもそも,何のために学ぶかを決めよう
まずは,学ぶための動機付けが大切であることを指摘しています。
目的がなく学ぶことは,モチベーションの観点からも続かないからですね。
① 褒められたい ② 認められたい ③ 成長したい ④ 自立したい ⑤ 人の役に立ちたい
動機の根本としては上記5つを挙げられています。
失敗は、失敗をしないことなのです。
毎日,会社と家の往復になっていないでしょうか?
何か新しいことを最近しましたか?
これらにNoであると,人生偏差値が低いと言えます。
人生偏差値とは、その人の魅力そのものです。
人生偏差値を上げるために大事なことは何か。
それは
「人並み以上に経験を積む」か
「頭がおかしいと言われるような特別な経験をする」か
のどちらかです。
何か新しいことを経験しなければ,毎日の生活はただ過去からの連続に過ぎません。
それでは何も学びがなく,過去の自分から何も成長がなく,45歳を超えた時に自分には仕事しかないという状態になってしまいます。
私が本書を読んで最も心に残ったのは,下記の言葉です。
人生で最大の失敗は、失敗をしないことなのです。
もし何かはじめてみて,失敗してしまってもその経験をネタにすれば,面白いですよね?
もしかしたらそこから稼げるようになるかもしれません。
失敗したときには「あとで話せるネタができた」と喜びましょう。人生に無駄なことなんて何もないのです。
とにかく行動をすることの大切さを感じます。
学んだことは,その日のうちに行動に移す
この本もそうですが,読んでよかったと思うだけでは全く意味がありません。
本書ではアウトプットを前提にしたインプットを推奨にしています。
人はアウトプットを前提にインプットすると、集中力も増し、深く理解しようとします。ただ学びっぱなしにするよりも、はるかに記憶が深まるのです。
私のようにブログの書評に書いてみるでもいいですし,SNS,Amazonのレビューに書いてみるでもいいでしょう。
学んだことをアウトプットする前提で取り組みば,深い理解につながります。
まとめ
この書籍を読んで、
・学び続けることの大切さ
・新しいことを経験する大切さ
を実感することができました。
本書を読めばすぐにお金に困らなくなる訳ではありません。
学び続ける習慣をつけておくことで,遠い未来が変わってくることを示唆するものです。
普段,意識してないと惰性で毎日を過ごしてしまいますが,
常に何かを学び,生かしていくことが大切ですね。
私もこのブログにアウトプットして,学びを続けて行きたいと感じました。
▼書籍情報
ご存じ、新型コロナウィルスの感染拡大です。
これにより、生活や働き方を大きく変えざるを得なくなりました。
このような変化のときこそ「学ぶ」ことが重要だと、断言できます。
次に起こることを予測し、情報に振り回されず、自分で判断をする必要があるからです。
学ぶことこそが、激動の時代を生き抜くための最強の「武器」なのです。
しかし、その「武器」も拾うだけでは役に立ちません。どんなに切れ味のよい包丁を持っても、使い方がわからなければ使いものになりません。どんなにスピードが出る車を持っていても、運転技術がなければただの危険な鉄の塊かたまりです。
学びも一緒です。
ただ学ぶだけでは、成果を出すこと、ましてや一生お金に困らない人生を手にすることはできないのです。
大事なことは、正しい知識を得て、それを成果に変える技術を持っているということ。
著者紹介
岡崎かつひろ(おかざき・かつひろ)
株式会社XYZ代表取締役。ジャパンスピーカーズビジネスカレッジ認定講師。講師としてこれまで延べ20万人以上を動員・指導。起業家育成の専門家でもあり、数多くの人の起業サポートをおこなっている。自身は26歳で起業し、飲食店、小売店、セミナー講師、不動産投資などで活躍。学生時代に働いていたバーテンダーでの学びを活かし、東京都内に出店したダイニングバーは連日満席。大手クチコミサイトでも3.5以上の高評価を獲得し、メディアでも話題となる。講師業では2015年におこなわれた「全国・講師オーディション2015」で決勝にも進出。その後、作家としてデビュー。初の書籍『自分を安売りするのは“いますぐ”やめなさい。』は発売1か月で7度の重版となり、新人としては異例のベストセラーになった。「すべての人の最大限の可能性に貢献する」ことを経営理念に、若手起業家の育成や、新人講師の育成などに取り組んでいる。本書は7冊目の著書となる。
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